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  • ドブ野郎でも恋がしたい! - 春巻たべた

    その人は難攻不落のお姫様。幼いときのトラウマで、男性恐怖症になり、高校時代に克服のために接客のバイトをするも、目を合わせて笑顔を作れるまで4・5ヶ月かかったとか。   コミュ力の正体〜お姫様をエスコートするために僕がやったこと〜 - とある青二才の斜方前進  たとえばもし俺がその子だったとして、たった一回会って話した程度の人間に自分のことをこんなふうに書かれたとしたら俺はそいつを絶対に許さないし、あるいはその子が俺の娘だったとして、こともあろうに俺の娘をこんなふざけたレッテルに要約しそれをblogに書いて全世界に発信されたとしたら俺はもう有給全部使ってフライ, ダディ, フライしに行かざるを得ない。戦争だ。むろん現実には俺はその娘っ子でもければその父親でもないわけだが、とはいえ冒頭に引用した*1ような物言いがどれだけ無礼でまた不用意なのかすら理解できずまた想像できないほどに脳味噌が腐ったド

    Lobotomy
    Lobotomy 2012/11/29
    愛と倫理
  • 文学フリマ、買ってよかったものとか - 春巻たべた

    文学フリマに参加しました。お立ち寄りいただいた方々、記帳いただいた方々、ありがとうございました。電子書籍版は目下準備中ですので、しばらくお待ちください。また、なんらかの事情*1により記帳を行えなかった方については、harutabe★gmail.comまでメールをいただければ、電子書籍版を送付いたします。 すげえ売れ残った キャリーカートがあっても運べないくらいの量が売れ残りました。紙って重いんですね。宅配搬入/搬出を実運用に落とし込んでくれた先人たちには足を向けて寝られません。在庫は冬コミに持って行きますが(一日目 東Q-34b)、それでもなお余った分は全部燃やすので、欲しい人は冬コミに来てください。 爆死とか価格弾力性とか 別にレバレッジかけてるわけでもなし、使った金以上の赤字は出ないわけで、300冊ならどう頑張っても50万円は使えないわけで、まあ端金なわけだ。それよりも不愉快なのは「売

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    Lobotomy 2012/11/25
    開始時刻になっても無言でブラックロックシューターのフィギュアをいじり続けていた男にDISられた!!
  • 同人誌を作りたかった - 春巻たべた

    11/18(日)、第十五回文学フリマに参加します 参加メンバーはこちらを参照ください。ご覧の通りの超豪華メンバー、全324ページの大ボリュームで、価格は500円と、まさに「はてな文壇の完全総決算」たるにふさわしい空前絶後の内容に仕上がりました。なお、id:harutabeは原稿を落としたので、既発表作(「望郷軌道」)の再録になります。 同人誌を作りました かつてこの国は同人誌の国であったが、四半世紀前に海を越えて伝来したインターネットの暴威は土着の同人誌信仰を徹底的に駆逐し、同人誌が担った機能すなわち在野遺賢の無秩序な混淆および戦場仏教の広範な発信は完全にインターネットに代替されてしまった。現代におけるインターネットは、かつての同人誌の百万倍の効率で無差別に交流と発信を供給する。インターネットは広く深い。この時代において紙の同人誌を作り、あまつさえ手渡しで売ろうなどと企てるのは、精々が時代

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    Lobotomy 2012/11/14
    「300部刷ったけど楽勝で完売しますが何か?」「やったーカッコイイー」
  • 絶対イジメなんかに負けたりしない!! - 春巻たべた

    ああ、なるほど、道理でいじめがなくならないわけだよ。山弘のSF秘密基地BLOG:世の中にはこんなにも異常者が多い、という話普段の言動と180度逆の角度から他人を批判している人を見かけると、「何だかなあ」と思ったりもするわけで。ダブスタで正論言われた時の居心地の悪さって何だろうね? - 脳髄にアイスピック  心根の問題にしてしまうならば、おれだって確かに電車の中でかわいい女の子を目で追ってしまったり、道端で女子高生のパンチラを見て明るい気分になったりすることはある。それを指弾して「世の中にはこんなに異常者が多い」とか「性犯罪者の心理と同じ」とか言われたらまあ、もちろん良い気持ちはしないけれど、とはいえ現実問題としておれはOLのスカートの中に手を突っ込んだわけでもなければ女子高生とセックスしたわけでもないわけだし、だから「ええ、まあそうかもしれませんね、はいどうも」くらいの反応しかできないよ

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    Lobotomy 2012/08/20
    ラブドール買おうぜ。
  • カレーライスに - 春巻たべた

    飯の上ヘ唐辛子細味に致し、芋のドロドロのような物をかけ、これを手にて掻きまわして手づかみです。至って汚なき人物の物なり  三宅秀 「お口に合えばよいのですが」という言葉はとてもキュートだと思うのだけれど、現代においてはほとんど成立し得ないなあとも思う。「つまらないものですが」と同じで、良くても単なる社交辞令に過ぎず、悪くすれば高慢さと嫌みったらしさばかりが鼻につく。 塩について考えれば想像しやすい。野生動物の塩に対する渇望はそのまま人類の塩に対する執着であり、近代まで塩は交易において最も重要な品目であり続けた。つまり、米に塩を振れば御馳走であった時代であり、山盛りの飯に味噌汁と漬物ひとかけらあるいは塩漬けの魚ひとかけらを添えて事とした時代である。ひとかけらというのは比喩なしにひとかけらであり、味噌汁というのは往々にして味噌を薄く湯に溶いただけのカラ汁であったはずだ。和が健康に良いなん

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    Lobotomy 2012/06/25
  • 癲狂院の想像力 - 春巻たべた

    藤子F不二雄に「大予言」という僅か7ページの短編がある。筋はこうだ。若い催眠術師が、数年前から人前に姿を見せなくなった旧知の占い師を訪ねてゆく。なんでも占い師は数年前に何らかのおそるべき未来を予知してしまい、そのあまりの恐ろしさに半ば発狂してしまったというのだが・・・。催眠術師は催眠術でもってその未来予知の内容を聞き出そうとするのだが、はたして占い師が語ったのは環境破壊だの人口爆発だの核戦争だのという我々の誰しもが日々ニュースで触れているありふれた危機であった。拍子抜けする催眠術師に占い師は興奮して指を突きつけ、自らの滅亡を予言されてなぜおまえたちは気も狂わずにいられるのだ、と叫ぶ。死人のようにやつれた占い師は幼い孫を搔き抱き、「しんちゃん、おまえにはもう予知してあげる未来もないんだよ」、そう涙ながらに孫に語りかけて幕。「滅亡を予言されてなぜ気も狂わずにいられるのだ」。掛け値なしに狂人の言

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    Lobotomy 2012/06/01
  • Make Me Believe - 春巻たべた

    ぼくの父は夕張の生まれでね。夕張ってわかるかな。北海道の、メロンで有名な。そう、何年か前に財政破綻した、あの夕張市。学校で習ったかもしれないけど、昔は炭鉱の町だったんだ。昔ったって戦前じゃないよ。父が子供の頃の話だから、だいたい50年前になるね。え、うわ、1960年ってもう50年前なのか。なんかショッキングだな。 祖父は炭鉱で働いていた。肺を悪くして早くに死んでしまったそうで、ぼくは会ったことはないのだけれど、厳しい人だったと祖母に聞いた。鉱夫には珍しく酒も博打もやらず、懸命に働いて父を大学に行かせたそうだ。祖母はいつもそれを自慢気に話してくれたよ。おじいちゃんはお父さんを大学に行かせたのよ、って。小さい頃のぼくにはなんのこっちゃだったね、正直なところ。もちろん、良い話なんだろうな、とは思っていたよ。二宮尊徳とか野口英世とかみたいなね。父も笑って聞いてたし。ただ、母が言うには、父は当は文

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    Lobotomy 2012/05/20
  • 球根栽培法 - 春巻たべた

    すこし前に「かつて、俺たちはインターネットだった」とぬかしたbloggerがいて、いくらテンション上がっててもその発言はないわ・・・と俺は我が身を棚上げて思ったものだけれども、虚構新聞関連のエントリなど眺めるにどうもあれは彼だけの過ちというわけでもないように感じるから書いておくと、俺たちはインターネットではない。何年か前、2chに「小学校で小女子を焼き殺す」と書いた奴が逮捕されて有罪判決くらったときに「インターネットの流儀(=おれたちの流儀)を不用意に外に持ち出したのが問題」みたいな寝惚けた総括してる奴がゴロゴロいて俺は大概うんざりしたものだけれども、あれから小学女子が女子高生になるくらいの歳月が経過したというのにいまだに自分がインターネットのつもりの連中が大量に生き残っているのには新鮮な感動すら覚える。インターネットのことを知りたければ、Internet Explorerを起動すれば足り

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    Lobotomy 2012/05/18
  • blogが書けなくなった君たちへ - 春巻たべた

    恋愛経験ない男って子供っぽくて嫌、みたいのがあるじゃないですか。まあ不愉快な話ですけど、一理あるというか、じっさい恋してない男って、見ればすぐわかりますよね。こう、服装とか髪型とかそういう表面的な部分じゃなくて、かといってコミュニケーションスキルとかエスコート能力とかそういうのでもなくて、なんですか、恋愛してこなかった男って、単体で完結しちゃってるんですよ。顔が悪いからってんじゃないんです。端整な顔してる奴もいるし、服装だってパリッとしてる奴もいるし、話が面白い奴もいる。けど、共通して言えるのは、反応性がない。化学反応を予感させない。川上稔はセックスを遺伝詞交換と書いてセッションとルビりました。セッションとは、二人並んで楽譜をなぞることではない。お互いのソウルが呼応し共鳴し、ひとりではたどり着けない高みに昇る、その予測不能でピースな愛のバイブスがセッションです。お前等にはそうしたところが何

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    Lobotomy 2012/05/12
  • ブラジルの伯父さんの話 - 春巻たべた

    意味の通った文章を書けなくなって久しい。才能の枯渇なんてものは多少なりとも才に恵まれた人々のみに許された特権だと迂闊にも信じていたので、まさか俺のごとき凡夫のなけなしのかしこさもまた平等に劣化し枯渇してゆくものだとはまったく予想外であった。近頃はもはや百四十文字を書くことすら困難になりつつある。電撃大賞の募集規定を見ると二百五十枚とある。無理だ。 ただ、今日は今年になって初めて酒を飲んだので、酔いに任せて書いてみる。 貧困ってのはアイス持ってたらガキが寄ってくるような、そんなせつねえものなんだ。それを知らずに貧困者をどうこう言うのは、病気のことを何も知らないくせに「うつは甘え」なんて言うのと同じだぜ。アイスの思い出 - 男の魂に火をつけろ! 良い文章だとは思うけれど、こんなエピソードなんていくらでも捏造できるし、これは嘘話だったら価値がゼロになるパターンだよねゲーセン彼女のアレとは違って。

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    Lobotomy 2012/02/12
  • 東北大震災は笑えた - 春巻たべた

    誰にも愛されない人間にしかできない社会貢献 東北の人はそりゃあ難儀してるだろうけど、それはそれとして、あなたの街にもホームレスは居る。震災前も、今も。誰にも省みられず、看取られることなく死んでゆく人がいる。その薄汚い乞のために力を貸してくれ、と言われたら断るのだろう? 原発で死ぬことには男根が疼いても、新宿駅地下の乞に20万円渡すのは御免なんだろう? その気持ちはとてもよくわかる。だから、マザー・テレサも言っている。「日人はインドのことよりも、日のなかで貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。愛はまず手近なところから始まります」。 マザー・テレサの中の人、アグネス・ゴンジャ・ボヤジュの怒りにもまた、俺は共感する。 だいたい、募金を募ることは、いつからああも他人事になったのか。すべてをなげうってなお力及ばず、万策尽きてなお諦めきれず、街頭で喜捨を乞うものたちが、なぜああも溌溂とし

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    Lobotomy 2011/04/04
  • 選ばなくてよいはずのものを選ぶこと - 春巻たべた

    昼間の日差しには往生するし、オフィスの冷房にも難儀するけれど、日が長いことだけはありがたい。普段より一時間遅れて、ほかのママさんたちは既に粗方はけてしまったのか、すれ違う人もない道だけれど、そんな時間になってもまだ日が残っていて、少しだけ気が楽だ。とっぷり暮れた冬の日に保育園までの道を歩くときの罪悪感ったらない。 保育園に着くと、息子は園庭で遊んでいるという。呼びにいこうとする保父さんを制して、少し我が子を見物させていただく。コンクリートの縁側に出て園庭を見やると、息子は園庭の隅で、ひとりプラスチックのバットを握り、黙々と素振りを繰り返していた。 バットこそ子供用の玩具だが、それを構えた姿はなかなか堂に入っている。無論贔屓目もあろうが、あの年頃の子供にありがちな、闇雲に体ごと振り回すようなところはまったくない。前足の踵を浮かせて半身に構え、ゆっくりと腰を回転させながら重心を前に移してゆき、

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    Lobotomy 2011/03/06
  • 幻想強度(モンティ・イリュージョン) - 春巻たべた

    魔法使いの夜だけを楽しみに生きてきました。夏が終わっても僕には魔法使いの夜がある、少年の季節が終わり蝉が落ち太陽が枯れ恋人たちの季節がやってきて街にマフラーとコートと手袋が溢れても僕には魔法使いの夜がある、坂の上のお屋敷には二人の魔女が住んでいる、それだけを恃みに日々の苦役をサバイブしてきましたが、無慈悲にも発売は延期、僕は自失して顔を覆うばかり。 けいおん!が終わる。終わりつつある。あまりに面映くて僕はもう女子高生を直視できない。女子高生だけが現在を生きるからだ。子供たちは未来を生き、老人たちは過去に生きる。過去と未来がバランスするその一点のみを現在と呼ぶ。ウッドストック。セカンド・サマー・オブ・ラヴ。僕にあるのは「かつて現在であった時間」だけだ。女子高生にとってはnow&hereがそのまま現在になる。女子高生に降る時間こそを現在と呼ぶからだ。女子高生ならざる僕には手の届かない特異点を、

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    Lobotomy 2010/09/05
    『魔法使いの夜』を購入する予定だった資金で、シュタゲの修正版を買う予定です。
  • girlie girlie - 春巻たべた

    呼吸に困難を感じるとTSUTAYAのAVコーナーに足を運ぶ。「老婆の休日」*1だの「セックスしてないフリ」*2だの「母乳ママは女子校生」*3だの、そんなどうしようもない全力で頭が悪いタイトルを冷やかしていると、不思議と心が安らぐ。薄汚い欲望もこの種の頭の悪い頭の悪さでパッケージングするとどことなく可愛らしく見えるから不思議である。ダメ男にいろいろ許してしまう女性の気持ちがたぶん僕にはわかる。 それにしても、喪服の母娘が黒人坊主(nigro Buddhism priest)に組み伏せられるAVなど目にするにつけ、なぜ我が愛するエロゲ業界はこの種の不埒で豊潤な企画力を失なってしまったのだろうか、などと大上段に寂しくなってしまいがちですけれども、だからといって僕は別に漆黒の汁弾*4に屈伏する喪服母娘それ自体が見たいわけではないのです。ないのですが、それでも時折、寂しさめいたものを感じることはある

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    Lobotomy 2010/08/01
    頭っから踝のあたりまで何一つろくなことを書いていないのに「つまるところ」の辺りから無理矢理含蓄のありそうな話に持っていく豪腕に嫉妬。
  • わたしは愛をジャギに聴く - 春巻たべた

    ロリコンに必要なのは、幼女ではなく友人である。「このロリコン野郎」とバカにしてくれる友人(非ロリコン)がいれば、人生は上々だ。       ――COMIC LO 2006年4月号 Vol.25 「おつかれー」「おっつかれー」「ただいまんこー」「よろちんこー」「まんこー」「まんこまんこー」「うんこー」「ドルジやめちゃったね」「また判官贔屓かよウンコカスが」「ドルジは千の風になってモンゴルの枯野を駆け巡っています」「相撲界はドルジには狭すぎたんです」「相撲をdisってドルジの味方気取りって脳味噌腐ってるよね」「死ねばいいのにね」「お前等だって相撲なんて見てやしなかったじゃねえか偉そうに」「いや、見ないっすわデブの裸とか」「つーかドルジのニュースはスポーツ枠でやれと」「お前等相撲舐めてんの?立ち技最強だよ?」「マケボノは相撲にひどいことしたよね」「よしわかった、四十八手全部言ってみろ」「松葉崩し

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    Lobotomy 2010/02/11
    あまりにも尖りすぎているので、普段使わないタグまで使っちまった。/三回ぐらい読み返してるんだけど、そのたびに文章追加されてるので、この人頭おかしい。
  • 変身 - 春巻たべた

    目が覚めたら巨大な毒虫になっていた。一言で説明するならば人間サイズのムカデである。全身を覆う滑らかな装甲は飴色に沈み、毒腺を隠した顎は死神の大鎌。足音もしゃらりしゃらりと涼やかに、軍隊の如く整列した体側脚はしめて四十七対。悪くない。こいつは素敵にトゥーマッチだ。俺は鏡の前でひととおり自分の体を検分し終えると、顎をカチカチと鳴らしながら、この俺の姿に相応しい最期を思案した。 なんの因果か知らないが、なっちまったものは仕方ない。特段この世に遺恨があるでは無いが、とはいえ今の俺の姿はどう見ても忌まれ呪われ人に仇為すモンスターである。ならば与えられた役をきっちり演じてみせるのが真っ当ってもんだろう。モンスターはモンスターらしく無慈悲に貪欲に人をらうのだ。薄着のティーンやら昼下がりの団地やら深夜のOLやらに背後から忍び寄り次から次へ丸かじりの踊りい、そしてついには人間どもの知恵と勇気に打ち倒さ

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    Lobotomy 2010/01/25
  • 目的は手段を正当化しません - 春巻たべた

    みんなが差別を嫌えば特定の暴力は減らせると思う - kei999の日記 言及感謝します。自分の中の宅間守みたいの*1に語らせたエントリであったのに、ブックマークコメントに好意的なものが多かったので、誰かにカウンター当てといてもらわないとマズいなあと思っていました。正しいカウンターだと思います。僕のあのエントリはmojimojiへの罵倒としてのみ意味を持つものであり、「僕が差別と戦って、それで暴力が無くなりますか?」という部分を切り出してしまったら、「そういう話じゃないだろ」と誰だって思う。PledgeCrew始め何人かに指摘されたけれども、それこそ詐術だ。 僕が差別と戦えば、それで暴力は【減る】だろう - 地下生活者の手遊び在特会の面々が、あのように平気で暴力をふるうのは、「不法滞在の外国人」を、あるいはid:toledを「クズ」だと信じていたからだ。 あんたはいつも威勢のいいこと言ってる

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    Lobotomy 2009/10/17
  • 在特会は悪くない、ということになりました。 - 春巻たべた

    ネットの議論は、世間の対人的な知恵とは違って、まず、議論の正否をそのエクリチュールから読むという、ある種、冷酷な能力が必要になりますよ。判断は人を好く好かないではなく、議論の中身 - finalventの日記僕に「議論(論旨?)の正否をそのエリクチュールから読むという、ある種冷酷な能力」が欠けている、乏しい、ことは認めよう。だから、そういう馬鹿はネットなんぞ見るな、せめて黙ってろ、なる言い分や、「国語の成績が悪い」なる罵倒もまた、おそらく正しい。ネットを論壇として見るならば。この喩えが適切であるのかはわからないが、たとえば科学雑誌上で論文によって戦わされる議論に、科学の素養を持たない僕が、参与する余地は無い。 というか、池田信夫はどうでもいい*1。mojimojiの話だ。 排外主義それ自体が暴力です、その2 - モジモジ君の日記。みたいな。要約すると、こんな感じでしょうか。「排外主義はそれ

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    Lobotomy 2009/10/13
  • ゲイルズバーグの春を愛す - 春巻たべた

    「俺は差別と黒人が大嫌いだ」という有名なジョークがありますね。良く出来たジョークだと思います。しかし冷静に考えてみればこれはなかなか恐ろしい話でもあると思いませんか。差別が嫌い、と黒人が嫌い、を接続することで笑いが取れるということは、黒人が嫌いであることと差別が嫌いであることは両立し得ないことを暗に示すわけですよね。勿論ジョークなんてものはすべからく暴力的なもので、論理の瑕疵だの倫理の欠落だのをどうこう言うのは野暮天だし、何よりジョークは理屈では撃てないから、たとえば「黒人が、とか黒人は、という括りこそが差別なのだ」という反論をぶつけてみたところで、誰にも届かないですけど。言葉は言葉でしか殺せないし、ジョークはジョークでしか殺せないです。 こないだ電車乗ったら黒人の兄ちゃんが座ってて、その両隣が空いてたんですよ。そこ以外の席は埋まってて、まばらに立ってる人もいる、くらいの込み具合で、そこだ

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    Lobotomy 2009/10/05
    ラストの一文にびっくりした。
  • ふたたび虚実について - 春巻たべた

    虚構と現実の区別がどうたらこうたら付くとか付かないとか言ってる奴を見るたびああ馬鹿なんだなあと思わずには居れなかった。僕が虚実の境界をどこに見て世界をどう認識しようが虚構はどこまでも虚構であり現実はどこまでも現実であり胡蝶の夢のたとえを引くまでもなく僕は夢と現を弁別し得ないのだから虚実の線引きなんてものはルーレットで赤に張るか黒に張るか程度の違いでしか無い。などというのは無論負け惜しみであって、おまえらは何かにつけて俺を夢見がちなバカ野郎だと笑うけれども、虚構と現実の区別を見失う方法を御存知ならぜひ教えて欲しいものだ。オタクたるもの誰だって脳内に三人の嫁と五つの世界と七振りの剣と九柱の神を持っているもので、それをもって虚構と現実の区別が付かない大馬鹿者だと笑うのは簡単だが、その実俺は俺の脳内の千の神話が虚構に過ぎないことを誰よりも知っている。かつては違ったのだろう。極光は戦乙女の鎧のきらめ

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    Lobotomy 2009/09/22