本記事は、ゆるいネタバレを含みます。真っ白な気持ちで『惨劇RoopeR』を楽しみたいひとは後ほどお越しください。 では、始めます。 『惨劇RoopeR』というボードゲームがあります。 同人ゲームなのですが、2011年6月にα版が、2011年11月に完成版が都内のゲームマーケットという、ボードゲームオンリーの即売会で頒布されました。 このゲームを秋山が知ったのは完成版がリリースされる直前で「ループ物」という概念を題材としている点に興味を抱いたのですが、ゲームマーケット当日、ブースに向かってみると3000円という価格を見て敬遠してしまいました。その後、購入したうさみさんのを何度かプレイさせて頂きましたが、あまりに面白くて面白くて、もう少しこの面白さを色々なひとに知って貰いたいなあと思ったので、ちょっと書いてみることにしました。 ゲーム概要 『惨劇RoopeR』は4人専用のボードゲームです。 1