先鋭的で攻撃的な物言いは、かつてのオウム真理教を彷彿とさせる。 旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の教団トップ、韓鶴子総裁(80)が6月末に教団内部の集会で語ったとされる発言について、共同通信やTBSが報じた。 「日本は第2次世界大戦の戦犯国家で、罪を犯した国だ。…
愛知県名古屋市に住む大山寛人さん(35)。彼の父親は、大山清隆死刑囚(61)。1998年に自身の養父を、さらに2000年に妻の博美さん(当時38)を相次いで殺害した「広島連続保険金殺人事件」で、2011年6月に死刑が確定しました。 母を殺した父への憎しみと、殺された母への悲しみに襲われる中、“人殺しの息子”となった寛人さんには厳しい現実が待ち受けていました。世間からの誹謗中傷、最愛の母を救えなかった後悔からの自傷行為、自殺未遂…その凄絶な人生と、いつ刑が執行されるか分からない父に、今思うこととは―。 【動画】22年前、夜釣りに誘われたあの日、父は母を殺していた… “人殺しの息子”を襲う凄絶な現実「絶対に許せない。けど…」死刑囚となった父親への思い―
最近注目されている「ソーシャル・イントラプレナー」とは、「社会課題を解決する社内起業家」。企業が持つリソースや社会的影響力を活用して社会変化を生み出す、新しい時代の働き方だ。新デバイス「Ontenna(オンテナ)」を開発し、富士通の社員として活躍するソーシャル・イントラプレナー、本多達也氏と、富士通・時田隆仁社長、一橋大学・野中郁次郎名誉教授との鼎談(ていだん)から、大企業におけるソーシャル・イントラプレナーの価値を考える。全3回のうち第1回は、イノベーションの本質について。 一橋大学名誉教授・野中郁次郎先生と初めてお会いしたのは2019年のことです。当時、野中先生がある雑誌で連載をされていて、その記事でオンテナプロジェクトを取り上げていただきました。そのとき、私の所属会社である富士通の時田隆仁社長が、野中先生が立ち上げた「グローバル・ナレッジ・インスティテュート」(GKI:富士通が200
旧統一教会、「世界平和統一家庭連合」の解散命令請求に向け、国が「質問権」を行使する中、教団の韓鶴子総裁が日本の幹部らおよそ1200人を前に、「岸田総理や日本の政治家を韓国に呼びつけて、教育を受けさせなさい」と発言していたことがわかりました。 韓鶴子氏のものとされる音声 「日本は特に第二次世界大戦の戦犯国だということ。原罪の国なのよ。ならば賠償すべきでしょう、被害を与えた国に」 この音声は、旧統一教会の韓鶴子総裁が先月28日、教団が「聖地」と呼ぶ韓国・清平で日本の幹部らに語ったとされるもので、BS-TBSの報道番組「報道1930」が独自に入手しました。 この中で、韓鶴子氏は日本での教団への質問権行使の動きを念頭に政府の対応を批判し、岸田総理や政治家を韓国に呼びつけるよう幹部らに指示しました。 韓鶴子氏のものとされる音声 「今の日本の政治家たちは統一教会に対して、何たる仕打ちなの。家庭連合を追
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