海水に塩が入っているのはなぜ?という話がありました。 これについて、上ノ山周 先生 (横浜国立大学 名誉教授、日本海水学会 会長)が説明していました。 我々人類が生きている この地球にある「海」。 そんな海は、いつ、どのように誕生したのか? そして、なぜ海水には、塩が入っているのか? 約46億年前、微惑星が衝突を繰り返し、地球が誕生した。 その後、地球に大きな天体が衝突。 その衝突エネルギーが熱に変わり、地球はドロドロに溶けてしまった。 地表はマグマに覆われ、その温度は1500℃以上あり、海は存在しなかった。 そして、惑星の衝突から、約200万年が経つと、地球の温度は下がり、 大気中の水蒸気は、水となり、地上に雨となって降り注いだ。 年間の雨量は、10mを超える、それは、すさまじい大雨だったと考えられる。 東京都の年間降水量は、1,590mm。その約6倍以上ある台風のような大雨が降り続いた