(左)タバコが値上がりしてファイザー社は禁煙補助薬の宣伝に必死になっています(悪玉コレステロール低下薬の場合と同じ、またファイザー社です)。 しかし、この禁煙補助薬で実際に禁煙できる人は以下に示すように7~9人に1人です。 これを、あたかもほとんどの人が禁煙できるかのようなイメージで宣伝してはいけません。しかもこの企業の主張には抜け道があって、「ほとんどの人が禁煙できる」とは一切言っていないし、この禁煙補助薬を使用して禁煙できない場合は、「通常の疾患に罹患する場合」と違って「あなたの意志が弱いから」と言うことができるのです。疾患に罹患するのを予防する薬の場合は、「あなたの意志が弱いから」とは言えませんから。 (右)「Smokers Tar in a Jar」という商品で、1日20本1年間の喫煙によって肺内に入るタールの量をビンに詰めた(タールは模倣品です)もので、タバコの吸い殻なども入って
2007年9月18日、新宿区の診療所「東京クリニック」が、医師のずさんな手続きにより向精神薬「リタリン」を大量に処方していたとして、東京都と新宿区の立ち入り検査を受けたと報道されました。 このリタリン、米国では約10年前からその依存性の高さと依存者の増大が社会問題となった薬でもあり、日本でも数年前から乱用の広まりが報道されてきました。日本では若者の間で「ビタミンR」などと呼ばれ、「合法的覚せい剤」などという誤った認識でネットや街で取り引きされることもあるようです。今年2007年6月にもSNSを通じてリタリンを販売していたという24歳の女性が逮捕されたという事件があったばかりでした。 リタリン(Ritalin)とは、塩酸メチルフェニデートという成分を有効成分とする中枢神経興奮剤で、日本では日本チバガイギー社が製造、ノバルティスファーマ社がリタリン錠「チバ」として販売しているものです。日本の精
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