2008年1月8日、トルコのイスタンブール(Istanbul)のカフェでタバコを吸う人。(c)AFP/MUSTAFA OZER 【1月11日 AFP】「喫煙は寿命を縮める」「タバコはがんの元」など、喫煙が健康におよぼす悪影響への警告は喫煙者にとってはおなじみのもの。だが今後は、「タバコを吸うと自殺願望が高まる」という警告が加わるかもしれない。喫煙と自殺願望の間には明白な関連があるとの研究結果が、ドイツの研究チームによって医学誌「Affective Disorders(情動障害)」に発表された。 研究チームは1995年、ミュンヘン(Munich)在住の14-24歳の3021人を対象に詳細な心理研究を開始。4年後に再度被験者にインタビューを行い、2548人から回答を得た。 回答者の約25%は喫煙の経験がなく、40%は時々喫煙、17%は常習ではないが定期的に喫煙、19%は常習的に喫煙していた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く