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  • 『ロシア原初年代記』を読む

    ロシア原初年代記』を読む キエフ・ルーシとヨーロッパ、あるいは「ロシアとヨーロッパ」についての覚書 栗生沢猛夫著 ロシアとは何か。その最初期の歴史を検証する。キエフ・ルーシの歴史は、これまでスカンディナヴィアからギリシアに至る南北の道を中心として描かれてきた。書は従来見過ごされがちであった西方ヨーロッパとの関係(東西の道)に重点をおいて見直しを試みる。キエフ・ルーシが、それ自体形成途上にあるヨーロッパの一員としてその歴史的歩みを始めたことを示していく。 キエフ・ルーシ史をどう見るかについて、これまでロシア(およびソヴィエト)とウクライナの視点がとくに激しく対立していた。十七世紀、とくに十八世紀以来ウクライナを支配下においてきたロシア歴史家は、キエフ・ルーシの歴史がモスクワ大公国、ついでロシア帝国によって引き継がれたと主張した。ロシア国家はキエフ時代に成立して以来一貫して健在であり(一

    MARIUS
    MARIUS 2014/10/19
    いろいろ桁違いな一冊だが読みたいなあと言うことでメモ。"補遺「エイムンド・サガ」"とかもうたまりませんな
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