■ リクエスト処理のアーキテクチャ Tomcat 4時代から採用されているリクエスト処理のCatalinaアーキテクチャは変更なしで、そのまま採用しています。Tomcatが受け付けたリクエストは、リクエスト処理パイプラインによってServletまで到達し処理されます。 ■ クラスタリング(セッションレプリケーション) 若干のインターフェイスの改良はありますが、基本的には同じ仕様です。 「All-to-All」「primary-secondary」の2つのレプリケーション方式が利用可能となっています。 ■ DBコネクションプール 今までどおりApache Commons DBCPを使用し、バージョンはDBCP 1.4系(JDBC 4用)を採用しています。Tomcat独自のjdbc-poolを利用する場合は別途ビルドが必要です。jdbc-poolは近いうちに同梱されるかもしれません。 では、T
実装する仕様は、以下のバージョンにアップデートされました。 Servlet 2.5⇒Servlet 3.0 JSP 2.1⇒JSP 2.2 EL 2.1⇒EL 2.2 本連載では3回の連載を通して、Tomcatの最新メジャーバージョンであるTomcat 7について説明します。第1回目と第2回目でServlet 3.0を紹介し、第3回目でTomcat独自の新機能を紹介する予定です。 Servlet 3.0における6つの主な変更点 第1回目となる今回は、Tomcat 7が実装したServlet 3.0について説明します。Servlet 3.0とはJSR-315のことを指します。Tomcatは、このJSR-315仕様を実装しています。 Servlet 3.0では、Servlet 2.5に対して主に、次のような仕様変更を導入しました。 Ease of Development(EoD、開発容易性)
【特集】Strutsは“2”を使えば、サルでも幸せに ヤスダネットワーク 関川 晶子 2009/1/8 Strutsに“2”が存在することを知ってましたか? Strutsフレームワークの登場により、JavaによるWebアプリケーション開発は飛躍的に成長しました。いまでは、さまざまなフレームワークが存在しています。日本発のフレームワークSeaserやサン・マイクロシステムズのJSFなどが有名です。 その中に、「Struts 2」というフレームワークが存在することをご存じの方は多いでしょう。ところが、日本語の情報源がとても少ないのが現実です。その結果、なかなか日本でブレイクするキッカケをつかめずにいます。 いまでも、多くの現場で使われているStrutsは、2001年に登場しました。本来Strutsが目指したものは、メンテナンス性に優れた、チーム開発に適した土台を提供することにありました。その結
Tomcatのセキュリティとリスクの基本分かってる?:Tomcatはどこまで“安全”にできるのか?(4)(1/4 ページ) 前回までで、Tomcat 6系に関する機能や設定、運用といったところに触れてきました。今回と次回は2回に分けて、いよいよTomcatを運用していくに当たってのセキュリティ面に着目していきたいと思います。 「セキュリティ」対策をしないと、人生が変わる? 「セキュリティ」という言葉が注目され始めた2000年からすでに8年が経過し、時代は2008年となりました。いまのご時世、パソコンを使う人はみな耳にする、この「セキュリティ」とは一体何のことなのでしょうか? 一般的な解釈に従えば「セキュリティ」=「パソコンの安全性」になります。「ウイルス」や「不正アクセス」に対する安全性のことを指し、さまざまな対策を行うことで「セキュリティ」を保ち脅威から身を守ります。 それでは実際に「セ
今回は、ApacheとTOMCATの連携を行います。 その前になぜそれが必要なのってのを自分の頭を整理するために書いておこうと思います。 Apacheは、クライアントのブラウザからアクセスし何らかのサービスを提供するためのWebサーバソフトウェアになります。 Tomcatは、"サーブレット・コンテナ"と言ってServlet等を動作させるために必要なWebアプリケーションサーバであり、Servletのインスタンス管理やセッション管理を行ってくれます。 またTomcatにはWebサーバ機能もあります。しかし、このWebサーバ機能は主に開発とデバッグ用に用意されたものらしいです。 開発とデバッグ用でもTomcatにもWebサーバ機能があるならば、Tomcatだけでいいのではないかと思いますが、JavaのアプリケーションであるTomcatのWebサーバ機能がApacheなどのWebサーバの性能と同
This webpage was generated by the domain owner using Sedo Domain Parking. Disclaimer: Sedo maintains no relationship with third party advertisers. Reference to any specific service or trade mark is not controlled by Sedo nor does it constitute or imply its association, endorsement or recommendation.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く