刑事、民事、両方で 「日本大学は、昨年起こったアメリカンフットボール部の反則タックルの問題で、学生を守らない大学というイメージがついてしまいました。そのために、私学助成金は35%カットされ、今年の入試では志願者が大幅に減っています。 にもかかわらず、執行部はなぜそうなったのかを未だに総括していません。田中(英壽)理事長は、トップとして説明もせず、最悪の事態を招いた責任を明らかにしていないのです。 私も日大の出身で、母校愛は人並み以上にあります。それだけに残念で、このままの状態を許すわけにはいきません。大学を正常化させ、新しい日本大学像を提起するためにも、法の判断を仰ぐしかないという結論に至りました」 そう話すのは、日本大学の元副総長の牧野富夫氏。牧野氏は教員OBらが中心となって立ち上げた「新しい日本大学をつくる会(以後、つくる会)」の会長を務めている。 つくる会は「田中理事長の責任を明確に
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