仮想化ソフトウェアであるXenServerには有償版と無償版があり、バージョン6.0までは無償版に多くの機能制限がありました。 現在の最新版は6.5ですが、バージョン6.2以降になるとその機能制限が大幅に解除され、無償版でもほとんどの機能が使用出来るように変更されています。 (ただし、Citrixからのサポートを得るには、XenServerのライセンスが必要です) 例えば、6.0以前のバージョンの無償版では動的メモリー制御(DMC)が利用出来ず、各仮想マシンに割り当てたメモリ容量を変更するには、一度仮想マシンをシャットダウンさせる必要がありました。この機能も無償版で使えるようになり、稼働状態を維持したまま仮想マシンのメモリ容量を変更出来るようになっています。 また初心者にも使いやすい、XenCenter(XenServer を操作するためのWindows用 GUI クライアント)の存在も
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