「未来の台所」を構想するMITのプロジェクト 2005年10月19日 コメント: トラックバック (0) Kim Zetter 2005年10月19日 バーバラ・ウィートン氏は料理史の研究者で、ハーバード大学ラドクリフ先端研究所のシュレージンガー図書館の名誉館長でもある。ウィートン氏がマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者たちに、洗う必要がなく食後に捨てられ、しかも材料は永続的に使用できる食器があったらいいのにと話すと、驚くことに研究者たちはこの言葉を真剣に受け止めた。 MITメディアラボで台所関連の革新的な技術を開発している『カウンター・インテリジェンス』(CI)グループは、必要な数だけ食器を作り(写真)、食後にはその食器をリサイクルする機械を作り上げた。この食器は、口に入れても問題がない無毒性のアクリル樹脂の薄板からできていて、機械で熱を加えればコップ、ボウル、皿(写真)の形になる