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2010年3月9日のブックマーク (3件)

  • 日本デザインコミッティー : 6人のデザイナーがつくる「自分で使う家具」

    自宅には小さな書斎がある。机や書架をのぞくと畳が三畳のみ。窓の障子に向かって作り付けの書き物机があり、そこは掘りごたつのように足をおろせるようになっている。座布団に座って足をおろせば、まさに自分のコックピット。書き物も、メールも、読書もその大半をここで行う。疲れたら、そのままうしろにひっくり返って寝転がれるので、ぐうたらな物書きにはうってつけなのだが、唯一の欠点は腰に支えがないことである。椅子ならば背もたれもあろうが、畳座ではそれもかなわない。したがって、書き物の作業が続くと、微妙に腰が重くなってくる。そこで座椅子である。インターネットでずいぶんと探したが気に入る物が見つからない。背もたれを板状にすると、思いの外存在感が大きくなって目障りである。できるだけミニマルに、腰を支える機能だけあればいい。そう考えていた矢先にこの仕事が訪れた。制作したのは一筆書きのような簡潔な椅子。せんべい座布団を

  • 【PDF】京都のクラブ・カルチャー史

    京都のクラブ・カルチャー史 田中亮太 はじめに 京都のクラブ・カルチャー史 はじめに ともすれば、完全に一定の周期を保ったまま永遠につづくように思われた、ドッ・ ドッ・ドッ・ドッという 4 つ打ちのバスドラムが、ドドドドという 16 分のビートに変 わったその瞬間、目が眩むほどのフラッシュライトが高速に点滅した。その怒号のよ うなドラムロールが鳴りおわり、フラッシュの白い点滅が、心地よい青色の光となっ て、そこにあるすべてのものを包むと、それまでは低音のグルーヴに色をつける程度 の表出具合で耳を飽きさせなくしていた、和音の連なりからなるメロディラインが、 ファンファーレのように降り注いだ。いたるところから歓声があがった。 満面の笑みを浮かべ、手を掲げる女の子、汗だくでもはや最後の 1 枚のシャツまで 脱いでしまいそうな男子集団、ディスコ時代から踊ってきたような中年男性、ダンス フロ

    MINi
    MINi 2010/03/09
  • 買ってよかったキッチン用品「圧力鍋」 - tapestry

    自分のキッチンを持ってからはや20年。色々なキッチン用品を買い求めてきましたが、最近、急激に存在感が大きくなっているものがあります。それが、圧力鍋です。 ◇圧力鍋を使うメリット もう10年以上、ル・クルーゼを愛用してきているので、圧力鍋などなくても煮込み料理は美味しくできるわ、と思っていましたが、子どもができてからは圧力鍋のほうが活躍頻度が高くなっています。その理由は、・材料を放り込んで火にかけ、火をとめるまでが長くて15分程度で野菜や肉がトロトロになる・その後、べる直前に再加熱するだけで、味のしみた煮込み料理になる・具がつぶれにくい・何時間もガスの火を気にする必要がない・ガス代が節約できる などなど。 もちろん、ル・クルーゼのほうが美味しくできる料理もあります。例えば豚の角煮のように最終的に煮汁を減らして甘辛く仕上げたいような場合は、蓋をあけて水分を飛ばしたり微妙な煮加減を調整できるル

    MINi
    MINi 2010/03/09