アッシャーはアクションSFの人というイメージだったが、これは懐かしい感じのワンアイディアでオチをつけた小話。人類よりだいぶ進んだ技術を持つ異星人たちがやってきて、不治だった病も治してくれるようになった。ガンに冒された主人公も異星人に助けを求めるが……。 超人類カウル (ハヤカワ文庫SF ア 8-1) 作者: ニール・アッシャー,鈴木康士,金子司出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/12/14メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (10件) を見る ラオスで起こった政変後、少年オンは両親に逃がされて母国を後にした。情報が統制され、故郷は今も内部の情報がほとんど観測できないブラックホールと化している。 成長したオンは、米国のニュース会社の記者になった。しかし、ページビュー数や世間の反応が会社の株価や従業員評価へ即刻反映されるこの時代、彼が執筆する環境問題
![淡々と短編小説を読む(廃)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)