タグ

2013年3月27日のブックマーク (2件)

  • 彼女が美人で息苦しい。

    たまに彼女に誘われて、彼女の友人たちの集まりに行ったりする。 皆さんファッションセンスがよくて、性格もリア充っぽい。 お酒を飲みながら冗談を言い合って、笑い合っている。 そんなとき、ぼくはカクテルをちびちび飲みながら、要するに、孤立している。 会話の流れについていけないし、冗談も言えない。 周りも気づかってくれるので時たま話を振ってくれるんだけど、 ニ、三言、何とか返事をして、また孤立する、というのを繰り返す。 時たま、グループの男と目が合うと……何だか睨んでいるような気がする。 「どうしてお前が彼氏なんだ?」って。 それはたぶん被害妄想なんだろうけど、彼女と一緒にいると、 そう思われているような気がして、胃が痛くなる。 実際、ぼくの友人に紹介したときは、必ずといっていいほど、 あとから「超美人じゃん」みたいなメールがくる。冗談めかしてはいるけど。 インターン先の職場では、みんな彼女を一種

    彼女が美人で息苦しい。
    MINi
    MINi 2013/03/27
  • かっこ悪い振られ方、二度と君に会わない

    最初にお断りしておくが、これは冗長な自分語りである。あまり面白くないと思う。 共通の知人の結婚式で、前に付き合っていた女性に会った。もう数年前のことだ。 私たちは大学の同期生で、お互いが初めて付き合う相手だった。二十歳から付き合い始め、20代の大部分を二人で過ごした。同棲していた期間も長かった。20代の終わり、彼女が突然別れを切り出し、部屋を出て行った。会うのはそれ以来だった。 彼女は美人ではない。ファッションに力を注ぐタイプでもない。しかし彼女は、なんというか、非常に素敵になっていたのだ。その時だって別に美人ではなかったが、彼女を綺麗だという人がいても私は全く驚かない。付き合っているときはあんなにもっさりしていたのに。 私にはその時点で、特定の恋人がいなかった。それで思ったのだ。彼女とは趣味が合うことも分かっているし、一度は別れたが共に積み重ねた10年からの歴史があるわけで、もう一回付き

    かっこ悪い振られ方、二度と君に会わない