タグ

2020年11月2日のブックマーク (3件)

  • 映画衣装の密かな愉しみ:第6回 衣装が伝える『TENET テネット』の“リアリティ”

    クリストファー・ノーラン監督が驚異のスケールで描くタイムサスペンス『TENET テネット』。これまでに見たこともないような光景が次々と目の前に現われてくる中で、登場する人物たちが身につけているのはスーパーヒーロースーツや特別なコスチュームではなく、誰もがいつも目にしている一般的な服。実はそれが、非現実と現実の世界をつなぐ扉のような働きをしているものとなっているのだ。 ※この記事には『TENET テネット』のネタバレとなる内容が含まれています。 名もなき男のユニフォーム 主人公の名もなき男は、最初に登場するシーンでは機動隊のユニホームに身を包んでいる。その後、デニムシャツと同色のコットンパンツ、ブラウンのワークジャケットという出で立ちになる。これが作品中で最も彼になじんでいる服装で、おそらく彼自身の服だと思われる。次にムンバイに現われたときは、光沢のあるライトブラウンのスーツにベージュのポロ

    映画衣装の密かな愉しみ:第6回 衣装が伝える『TENET テネット』の“リアリティ”
    MINi
    MINi 2020/11/02
  • 論考|SNSで「表面化」する建築写真

    大山顕/Architectural Photography that “Surfaces” on SNS|049 | 202011 | 特集:長谷川健太 ── 現代建築写真のケーススタディ 建築を知る手段は「ほとんど国内であれ、国外であれ、建築写真によって」であり、「建築にとって、建築写真とは、カガミのようなものである。カガミによってしか己れの評価を知ることができない」と菊竹清訓は述べた(*1)。岸和郎も「僕たち建築家は3次元の建築空間を概ね写真というメディアでしか伝えられない。しかも、実物という3次元より写真のほうがいいし、実物が勝る例はごく稀です」と語っている(*2)。建築の存在は実物によってではなく写真によって知られ、それだけでなく、作品の素晴らしさすら実物ではなく写真によって表現されるというのだ。つまり、ある意味建築は写真に撮られることによっ

    論考|SNSで「表面化」する建築写真
    MINi
    MINi 2020/11/02
  • 建築専門書『いちばんやさしいパースと背景画の描き方』が異例の発売前重版 絵師に刺さると話題に

    記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 建築専門誌『建築知識』を出版するエクスナレッジから発売された『いちばんやさしいパースと背景画の描き方』(税別2200円)が、漫画家やイラストレーターなどの絵描きを中心に人気を呼んでいます。建築専門書としては超異例の発売前重版が決定するほどの大反響! 『いちばんやさしいパースと背景画の描き方』(エクスナレッジ/著・中山繁信) 漫画やアニメの背景をよりリアルかつ効果的に見せるために欠かせない基的な建築の知識を、パースの描き方と一緒に学べる一冊。著者は、2019年に発売され完売するなど話題になった『建築知識2019年10月号』の「パースと背景画」特集でも多くの記事を執筆した中山繁信さんです。 内容としては「二点透視図法」「陰影のつけ方」などの図法の基から、手早くうまく描けるテクニックなどを紹介。さらに建物の各部位の寸法から名称までも丁

    建築専門書『いちばんやさしいパースと背景画の描き方』が異例の発売前重版 絵師に刺さると話題に
    MINi
    MINi 2020/11/02