フィクションの世界にまで禁煙運動を進めようという困った話があるそうです。 マンガやアニメでの喫煙シーンの是非 - NATROMの日記 劇中の喫煙シーンというのは、確かに「カッコよさ」の演出もありますが、それだけではないですよね。タバコというのは、創作世界の中では、色々と便利な小道具です。 例えば、押井守監督は、劇場アニメ『スカイ・クロラ』の制作舞台裏を解説した本の中で、こう語っています。 > PG13指定を覚悟してでも、あるいは市場規模をある程度は犠牲にしてでも、タバコというアイテムを捨てることはできなかった。それが演出的に必要だったとしか言いようがない。 < 押井守『他力本願〜仕事で負けない7つの力〜』幻冬舎、2008年、p106 ■禁煙シーンを入れることのデメリットとメリット 映画の中に喫煙シーンを入れると、映画公開時に年齢制限が付く怖れがあったり、テレビ放映がしずらくなったり、禁煙運
![押井守「PG13指定を受けても、市場規模を犠牲にしてもタバコが捨てられなかった」〜創作世界の禁煙は難しい〜 - そっと××](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7d671c0a424186c8d57444fd3a2c04235cbb4189/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F411CMhowK7L._SL160_.jpg)