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ブックマーク / southafrica2010.yahoo.co.jp (7)

  • スペインが勝ち取ったタイトル以上のもの - 2010 FIFA ワールドカップ - Yahoo!スポーツ×スポーツナビ

    スペインワールドカップ(W杯)初優勝から一夜明けた12日、マドリー市内で行われた凱旋(がいせん)パレードには、歴史を作ったスペイン代表を一目見ようと250万人とも言われる国民が街に繰り出した。 決勝を終えたその足で帰国便に乗り込んだ代表の一行は、現地時間の12日15時前にマドリーのバラハス空港に到着。ホテルに移動し、事を兼ねた小休憩を取った後、まずは国王フアン・カルロス1世をはじめとするロイヤル・ファミリーを表敬訪問。公務のために1人決勝観戦に出向くことができなかった国王が、うれしそうに選手とデル・ボスケ監督を迎え入れるシーンがとても印象的だった(ソフィア王妃とアストゥリアス皇太子ご夫は決勝を現地で観戦された)。 続いてスペイン代表が向かった先は、首相官邸だった。大のサッカー好き、バルセロナびいきで知られるサパテロ首相はスピーチ内で、決勝戦でゴールを決めたイニエスタを褒めたたえた

  • 主役は南米から欧州へ - 2010 FIFA ワールドカップ - Yahoo!スポーツ×スポーツナビ

    ケープタウンのグリーンポイント・スタジアム。座席によっては、屋根の向こう側にテーブルマウンテンが見える 【宇都宮徹壱】 大会23日目。この日からしばらく決勝当日まで、ヨハネスブルクの拠点を離れる。前夜から徹夜で何とかコラムを書き上げ、同宿の先輩同業者たちとタクシーで空港へ。そこから空路でジョージに向かい、さらにレンタカーでケープタウンまでおよそ5時間のドライブである。なぜ、直接ケープタウンに向かわなかったかというと、どの便もすでに満席だったからだ。今大会は決勝ラウンドに入って以降、飛行機と宿の確保が当に難しくなっている。同様のことは、もちろんサポーターにも当てはまるわけで、ジョージ行きの便には、少なからぬアルゼンチンのサポーターたちの姿を見かけた。 それにしても準々決勝あたりになると、各国サポーターの数は自然と絞られてくるものだが、アルゼンチンやドイツのサポーターの数は、むしろ増えてい

  • インテル化するW杯 - 2010 FIFA ワールドカップ - Yahoo!スポーツ×スポーツナビ

    南米勢すべてと中米のメキシコがグループリーグを突破した一方で、前回のファイナリストであるイタリア、フランスが敗退。優勝候補と言われていたスペイン、イングランドも序盤はいまひとつの出来だった。 明暗を分けたフットボール2大大陸だが、その要因の1つはボールではないかと考えている。公式球ジャブラニは軽くて、速く飛ぶらしいが、予想以上に扱いにくいようだ。高地での試合という条件も相まって、“飛びすぎる”ボールに欧州勢は苦労しているように見えた。サイドチェンジがタッチラインを越えてしまう、FKが思ったように落ちない、ミドルシュートがふき上がる……。 欧州勢のゲームはロングパスで守備の薄い地域へボールを送り込んだり、長めのクロスボールで空中戦を挑んでいくなど、ロングパスの使用頻度は南米勢よりも多い。長いボールを組み立ての軸にしているので、ボールの影響はより大きかった。ボリビアやエクアドルなどの試合で

  • 落ちたレ・ブルー、奇跡は2度起こらない - 2010 FIFA ワールドカップ - Yahoo!スポーツ×スポーツナビ

    アフリカ戦後のアンリ(左)とリベリー(右)。フランスはグループリーグ最下位で大会を去った 【ロイター】 ここ4年、ピッチ上で結果を出せないにもかかわらず、才能ある集団と自負し続けていたフランス代表の化けの皮は、荒々しくはがされた。国際舞台で活躍できるだけの技術的、精神的能力を欠いていた“レ・ブルー”(フランス代表の愛称)は、ピッチの外でのおろかな振る舞いで恥の上塗りをし、文字通り「崩壊」したのである。 大会前からフランス国内の期待は低かったとはいえ、ここまで落ちるとは誰が想像しただろうか。元オセールの名物監督で、今回テレビの現地リポーターを務めたギ・ルーは、初戦のウルグアイ戦(0-0)後、「大会前の6カ月間いいプレーができなかったチームが、ワールドカップ(W杯)になったからといって突然いいプレーができるわけがない」と言ったが、皆がそう言いたい口をつぐんでいたのは、2006年ドイツ大会の

  • 高まる戦術の重要性、サッカーの均質化 - 2010 FIFA ワールドカップ - Yahoo!スポーツ×スポーツナビ

    アフリカで苦戦する強豪国 6月22日 8時25分配信セルヒオ・レビンスキー/Sergio Levinsky(スポーツナビ) Twitterでつぶやく 6月11日に開幕したワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会は、グループリーグの2順目を終え、22日から最終節に入る。アルゼンチン代表の主将ハビエル・マスチェラーノは、第2戦の会見の席で今大会のレベルについて意見を求められ、次のように答えている。 「一般的にサッカーにおいて、戦術の重要性が高まっていると思う。戦術がしっかりしているチームは、格上相手であっても十分に競争力があるんじゃないかな」 マスチェラーノの言葉を借りるまでもなく、今大会はいわゆる強豪国、特に欧州勢が苦しんでいる。強固な守備ブロックで相手の攻撃を抑え、カウンターで一発を狙う戦術が浸透し、アップセットを起こしているのだ。ブラジル、アルゼンチンの南米2強は2連勝と好スタートを

  • イビチャ・オシム氏がオランダ戦を回顧 - 2010 FIFA ワールドカップ - Yahoo!スポーツ×スポーツナビ

    スカパー!オフィシャルコメンテーターを務めるイビチャ・オシム氏がオランダ戦を振り返った 【(C)スカパー!】 ――前半は集中して守っていたが 守備は規律を守ってよくやった。だが、もっといいプレーができたはずです。攻撃ではボールをもっと速く動かすことができれば、もっと速いパスで相手をもっと余計に走らせることができたと思います。そして最後の部分で、フィニッシュの精度が問題なのですが、もっとコレクティブな攻撃ができなかったのかと思います。もっと勇敢にアタックするべきだった。サッカーは得点を競うスポーツですから、物足りない。日本代表の選手たちはオランダを怖がっていた印象があります。オランダが怖がるような攻撃ができていなかった。日に欠けていたのは殺し屋の能、チャンスがあったら絶対にそれをものにするという気迫です。それがないから勝てなかった。 ――今大会の中で戦い方を変えていくことで世界と互角

  • イビチャ・オシム氏がカメルーン戦を回顧 - 2010 FIFA ワールドカップ - Yahoo!スポーツ×スポーツナビ

    スカパー!オフィシャルコメンテーターを務めるイビチャ・オシム氏がカメルーン戦を振り返った 【(C)スカパー!】 ――カメルーン戦の勝利のポイントと一番の収穫は何だと思うか 収穫は皆さんの方で判断してほしい。大事なのは、日サッカーファンがこの結果をどのように受け止めるかだと思う。もちろん、今日の結果は日サッカー界全体にとってポジティブな結果だった。日にもサッカーがあるということをワールドカップ(W杯)の舞台で示すことができたということは、2022年の招致活動にもプラスになるのではないか。まだまだ始まったばかりだが、日サッカーをもっとアピールするためにはこれからも良い試合をしなければならない。まだ2試合目、3試合目が残っているから、この勝利で弾みがつけばいいと思っている。 ――日はこれまで逆転負けが多かったと思う。カメルーン戦で守り切れたことは評価できるか 集中が維持でき

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