踊る"クラブ街宣"が振りまいたバブルの匂いと強烈な内輪受け感…蓮舫氏が女性・若者にそっぽを向かれたワケ 政策以前に選挙の戦い方がまずかった 浮動票をつかんだ石丸氏、つかみ損ねた蓮舫氏 石丸氏の強さは、新人であることに加え、自民党や公明党の支援を受ける小池氏、離党したとはいえ元は立憲民主党議員で、共産党と連携している蓮舫氏とは違って、政党の色がついていなかった点にもあるだろう。既存の政党に失望している人から見れば、石丸氏のしがらみのなさは、新鮮にうつったのかもしれない。そこでうまく、浮動票をつかんだのだろう。 対して蓮舫氏は、あきらかに浮動票をつかみ損ねたように思う。 今年4月に行われた衆議院東京15区の補欠選挙では、立憲民主党の候補は共産党と組むことで、両党の組織票をもとに、浮動票も獲得して、ダントツの1位で当選した。 しかしそのわずか2カ月余り後、政治と金の問題で自民党には逆風が吹き、政
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