Windows XP上のVMware上でLinuxをゲストOSとして動かしているときに、Linux 2.6系カーネルではタイマー割り込み(tick)が1000Hzになったことに起因して時刻がずれるという現象があります。VMwareが1000Hzのタイマー割り込みを再現できないことが原因のようです。 これについては、いろいろな回避策が模索されていますが、機種・環境によって有効・無効があったり、カーネルの再コンパイルが必要であったりと、なかなかよい解決方法が見出せていません。VMwareの回避情報は以下URL。 Clock in a Linux Guest Runs More Slowly or Quickly Than Real Time そんなときに、以下記事に目が止まりました。カーネルのブートパラメータでdivider=xx と指定するとタイマー割り込み1000HzをXXで割った値に低減