ここ数年、『少女と戦車』など軍事をテーマとした学園アニメが日本で流行している。その影響を受け、自衛隊にあこがれる若い女性が激増している。「環球時報」が伝えた。 日本の『週刊朝日』9月26日発売号によると、多くの日本の若い女性が戦車や戦闘機に興味を抱き、自衛隊を崇拝するようになり、中には自衛隊員に親しみがわいたと言う人もいる。8月に静岡県で行なわれた富士総合火力演習では、若い女性の見物者が約1割を占めた。これについて、アニメ評論家の黒瀬陽平氏は、「若い女性はアニメの影響を受けているだけで、自衛隊の『殺人兵器』という本質を理解していない」と述べ、若い女性に本質から自衛隊を理解し、盲目的に崇拝したり、不必要な感情を抱かないように注意を呼びかけた。