「断言しろよ、そしたら」と声を荒らげ、約5分で取材を打ち切った。16日朝の登庁時に記者団の取材に応じた維新の党共同代表の橋下徹大阪市長は過去最低の投票率23・59%を記録した自身の出直し市長選が批判的に報道されたにもかかわらず、戦後最低の投票率52・66%だった今回の衆院選が批判されていないという主張を展開。記者団とのやりとりでヒートアップしていった。主なやり取りは次の通り。 「TVキャスターごときが」「朝日も社説で書いてたでしょ」「メディアは奢りすぎ。何様なんですか!」 --議席が確定した。マイナス1ということで健闘かと思うが、会見では惨敗といっていた。その気持ちは変わりないか 橋下氏「候補者は80名ぐらい擁立したんですからね。80人のうち、40人は落選したんですから。負けです。ただ何か、新聞もテレビも戦後最低の投票率のところの報道が弱いですね。あれだけ、大阪市長選挙、出直し市長選では散