『崖の上のポニョ』が公開されて間もないころに行われた、鈴木敏夫プロデューサーと押井守監督の対談を文字に起しました。押井守監督が、『ポニョ』の率直な感想を語っています。 この当時、『ポニョ』と同時期に、押井守監督も『スカイ・クロラ』を公開しており、話は『ポニョ』『スカイ・クロラ』、それから『インディージョーンズ』の3本の対比から入っていきます。 ジブリ作品の批評に気を使う人が多いなか、押井守監督は辛辣に語るので面白いですね。オープニングのクラゲの群生シーンには、押井さんも驚いたようです。 年を取れば、映画にあの世が出るのは当たり前 鈴木: 『インディージョーンズ』観た? 押井: ううん。 鈴木: 『インディージョーンズ』観てない? 要するに、インディージョーンズが、あるときチョエチョメして、そのときに出来てた子が大きくなってたって話なのよ。 みんな、なんで親と子が出てくるの? 宮さんもそうだ
自分がどうやって克服したのかを書く。参考になるかどうかはお前しだいだ。 頑張らないこととにかく頑張らない。 締切なんかがあっても、無理しない。あきらめが肝心。 怒られたり、周囲から白い目で見られたり、バカにされたりするかもしれない。 全部気にするな! 気にしたら負けだ!うつになる! 自分を責めない責めるな!仕事で失敗した、怒られた。 何でお前が悪いんだ? 失敗させた奴、怒った奴が悪いにきまってるだろ! 悪いのはお前ではない! 本能のままに生きるやりたいことだけをやる。難しそうだがやってみると簡単だ。 例えば美味いものがあるとする。美味いと思ったらあるだけ全部食う。人の分まで食う。 怒られる、太る、金がかかる、無視しろ!そんなものは!後で考えたらいい! めんどくさいことは全て後回しだ! 人生なるようになる不安もあるだろう。就職、結婚、とか色々と。 将来のことは考えるな! ついでに言えば過去の
テレビ東京開局50周年特別企画として、11日、14日、15日の3夜にわたり放送された大作ドラマ『永遠の0』の視聴率が、1ケタにとどまったことが分かった。 原作は、文庫版の販売部数が400万部を突破した百田尚樹氏の作家デビュー作。おととし公開された、V6・岡田准一主演の映画版に続き、2度目の映像化。主演の向井理のほか、桐谷健太、広末涼子、尾上松也など、豪華キャストが名を連ねた。 テレビ東京は、山手線で大規模な交通広告を打つなど、巨額の宣伝費用を投入。放送前、同局の濱谷晃一プロデューサーが「同い年の阿部Pがテレ東の看板を背負って臨む勝負作。視聴率20%を狙っています!」などとツイートしていたことからも、同局の期待感がうかがえたが、平均視聴率は第1夜9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2夜7.5%、第3夜9.9%と、いずれも1ケタだった。 「これほどの制作費と広告費をかけながら、
長生きしようとどんなに努力しても、叶わない人もいる。もうダメだと思っても、奇跡的に一命を取り留める人もいる。 医者にも説明できないことを、どう受け止めればいいのか──。 命は人の手では延ばせない 人間の寿命というのは、医学の発展に伴い、適切な検診や治療を受ければ延ばせるはずだ。いや、そうではない、それぞれの人間の寿命は運命で定められているものだ──「寿命」についてさまざまな説が唱えられているが、確実なものは存在しない。 東洋哲学でも、「運命は生まれながらに定まっている」と主張する道家と、「努力によって人の運命は改善される」とする儒家の二大派閥が対立。2000年以上にわたって延々と論争が繰り広げられているが、いまだに結論が出ていない。 「寿命」とは、いったい何なのか。どうやって決まるものなのかを、改めて考えてみた。 どんな腕のある医師でも、「なぜこの人は助かったのか」と首をかしげることがある
もうすぐ毒親になるかもしれない私たちが考える"こじらせ家庭"の直し方、愛し方【後編】今や、毒母になるほうが普通?! 「傷口から人生。」出版記念対談 2015年2月10日に『傷口から人生。メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった』(幻冬舎文庫)を刊行したライターの小野美由紀さんと、格差の下にいる子どもたちに必要な支援を届けるNPO「3keys」代表の森山誉恵さん。同世代で普段から交流もあるという二人が、本にも描かれている「毒母」(子どもに対してトラウマとなるほどの支配や精神的な抑圧を行い、依存する親)をテーマに語り合う、後編! 前編はこちらからご覧ください。 今や、毒親にならないほうが難しい時代?! 森山: 私はもはや、今の時代は「普通に暮らしているだけで、毒母になりやすい社会環境」だと思ってるんだよね。 小野: 普通に暮らすってどういうこと? 森山: すごく頑張って、色んな勉強や
財務省は2月10日、昨年12月末段階の「国の借金」の残高を発表した。国債に借入金と政府保証債務を加えたもので、1029兆9205億円だった。 3ヵ月で9兆円も国の借金が減少 これを報じた新聞各紙の見出しは見事に同じだった。 「『国の借金』12月末は1029兆円 国民1人当たり811万円」(日本経済新聞) 「14年末の国の借金1029兆円 1人当たり811万円」(朝日新聞) 「昨年末の国の借金は1029兆円 1人当たり811万円3月末には大幅拡大も」(産経新聞) こんな具合である。 この統計は3ヵ月ごとに発表されている。国内総生産(GDP)統計などと同じだ。GDPは周知の通り、3ヵ月前の前期と比べてプラスかマイナスかが見出しになる。ところが今回、国の借金では肝心の比較が見出しになっていなかった。 実は、今回の統計数字は財務省にとって「不都合な真実」を物語っていたからだ。実は、昨年末の国の
安倍政権による農協解体は竜頭蛇尾に終わる 古賀茂明と日本再生を考えるメールマガジン Vol.118「日本再生のために」より 安倍総理が、今国会の目玉にしようとする農協改革。昨年からマスコミには「農協改革」という見出しが見られるようになった。そこで不思議だったのは、この話が、ネット上などでは、「農協解体」だというような表現で取り上げられるようにったことだ。農協が「解体」されるのであれば、大変なことだ。「解体」という言葉は、いかにも農協がなくなってしまうかのような響きがある。少なくとも、これまでにない、抜本的改革が行われるだろうという期待と不安を産む言葉だ。 そうした雰囲気が作られる中で、今年の初めから新聞紙上には「全中解体」の文字が浮かぶようになった。「農協解体」と「全中解体」とは全く意味が違うが、何となく同じようなものだと国民には受け取られている可能性がある。 実は農協の組織は、地域と機能
少女の命に関わるテレ朝の不祥事 痛ましい事故が起きた。重傷を負った少女はまだ12歳で、アイドルグループ「3B junior」のメンバーだ。テレビ朝日が制作するBS朝日の番組『3B juniorの星くず商事』の収録中、ヘリウムガスを吸って倒れて、一時は意識不明状態になった。 収容された病院の診断によると、少女は脳内の血管に空気が入ってしまい、血流が妨げられる、「脳空気塞栓症」に陥ったそうだ。事故から1週間が過ぎた時点でも意識は完全には戻らなかったという。このため、少女には身体に障害が残る可能性があると指摘する医師もいる。万一、そうなった場合、テレ朝はどう責任を取るつもりなのだろう。スタッフや幹部の2人や3人が重い処分を受けようが、少女は救われない。 事故から1週間も事実が伏せられていたことも解せない。発生が1月28日で、テレ朝の公表は2月4日。テレ朝側は「当初は早い回復が見込まれ、容体の推移
就職内定を大学1,2年生に出して何が悪いのか? 経団連が出した新卒採用3月解禁の「談合」は完全廃止すべき 早速有名無実化する経団連の「指針」 経団連は、16年春採用から広報活動解禁を大学3年生の3月に(それまでは12月)、面接などの選考活動解禁を大学4年の8月に(それまでは4月)遅らせる、「採用選考に関する指針」を昨年取りまとめた。 しかし、『日本経済新聞』(2015年2月16日電子版 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ16IF2_W5A210C1TJ2000/)の記事を見ると、選考解禁の8月よりも前に面接を始める企業が65.6%、内定・内々定を出す企業が52.5%に及ぶという(リクルートキャリアの「就職白書2015」の調査)。もともと、罰則規定のない形だけの申し合わせだが、「採用選考に関する指針」は早速有名無実化している。 学生側では、余計なルー
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