2015年5月17日。住民投票で大阪都構想が否決されました。 TwitterやFacebookなどでは「大阪、オワタ」「日本、オワタ」と失望の声があふれましたが、一体何が終わったのか?私が「日本、オワタ」と考える理由を書いてみます。 まず、前提として、大阪都構想により大阪府と大阪市の二重行政をなくし、効率化することは、論理的に言って大阪の、ひいては日本の経済にとって有用なことでした。(この前提が共有出来ない人はこの後も意見が合わないと思いますので読まなくていいです) この「論理的に」良い施策に反対した大阪市民が過半数いた理由は以下のようなものが考えられます。 1.論理的に不利益を被る2.感情的に今あることを無条件に変えたくない3.感情的に理解できないことを拒否したいこれは、大阪都構想のような大きなものだけではなく、会社の社内稟議でも同じことが起こります。論理的に正しいだけでは意見は通せない
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