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2019年5月1日のブックマーク (3件)

  • 交雑する人類 古代DNAが解き明かす新サピエンス史 | NHK出版

    “古代DNA革命” が私たちの過去と未来を変える! いま人類史研究は飛躍的進歩を遂げつつある。その起爆剤となっているのが古代DNA革命だ。2010年ごろより、古代の骨から抽出した全ゲノムデータ解析による新発見ラッシュが続いている。 これまでの考古学や人類学の定説を次々に打ち砕き、人類の新たな歴史を浮かび上がらせているのだ。旧人類と交雑をくり返してきたホモ・サピエンスの進化の道すじや、私たちの遺伝子の中に息づく大昔の“ゴースト” の存在など、「人類」そのものの捉え方を根底からくつがえす衝撃の事実が明らかになりつつある。 世界におけるヒト古代DNAの半数以上を解析・発表してきたパイオニアが、初めて最新の成果をダイナミックに提示し、“新サピエンス史” の幕開けを告げる記念碑的名著。 ■英米発売後、たちまちAmazon第1位!(人類学・生物化学部門) いまや人類の進化は、ゲノム抜きでは語れない。

    MWAVE
    MWAVE 2019/05/01
    『交雑する人類―古代DNAが解き明かす新サピエンス史』を読んだ。良かった。 ただ、アメリカ先住民のDNA調査については、科学者の立場ではそうなんだろうけど、アメリカ先住民側の気持ちも分かるような気もします。
  • 亜紀書房 - 亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅢ-8 人喰い ロックフェラー失踪事件

    内容紹介 全米を揺るがした未解決事件の真相に迫り 人類最大のタブーに挑む衝撃のノンフィクション! 1961年、大財閥の御曹司が消息を絶った。 首狩り族の棲む熱帯の地で。 この時点で、マイケルが「いかに」殺され、べられたのかは、一連の調査や文献からすでにはっきりしていたのである。 著者ホフマンにとってどうしても解せなかったのは、「なぜ」マイケルが殺され、べられなければならなかったのかということだった。(解説より) 解説:奥野克巳(文化人類学者) 【書評・メディア情報】 ■翻訳ミステリー大賞シンジケート(5月8日)/紹介 ■山梨日日新聞(5月12日)/書評(高野秀行氏・ノンフィクション作家) ■愛媛新聞(5月12日)/書評(高野秀行氏・ノンフィクション作家) ■高知新聞(5月12日)/書評(高野秀行氏・ノンフィクション作家) ■河北新報(5月12日)/書評(高野秀行氏・ノンフィクション作家

    MWAVE
    MWAVE 2019/05/01
    『人喰い ロックフェラー失踪事件』を読んだ。面白かった。途中で途方に暮れてきますが、最後の最後に頭の中でピタッとハマる感じ。特に「なぜ喰われたという事実が広まらないのか」という話はとても興味深いです。
  • 海を撃つ | 福島・広島・ベラルーシにて | みすず書房

    1976年生まれの著者は、植木屋を営む夫と独立開業の地を求めて福島県いわき市の山間部に移り住む。震災と原発事故直後、分断と喪失の中で、現状把握と回復を模索する。 放射線の勉強会や放射線量の測定を続けるうちに、国際放射線防護委員会(ICRP)の声明に出会う。 著者はこう思う。「自分でも驚くくらいに感情を動かされた。そして、初めて気づいた。これが、私がいちばん欲しいと願っていた言葉なんだ、と。『我々の思いは、彼らと共にある』という簡潔な文言は、我々はあなたたちの存在を忘れていない、と明確に伝えているように思えた。」 以後、地元の有志と活動を始め、SNSやメディア、国内外の場で発信し、対話集会の運営に参画してきた。「原子力災害後の人と土地の回復とは何か」を摑むために。 事故に対する関心の退潮は著しい。復興・帰還は進んでいるが、「状況はコントロールされている」という宣言が覆い隠す、避難している人び

    海を撃つ | 福島・広島・ベラルーシにて | みすず書房
    MWAVE
    MWAVE 2019/05/01
    『海を撃つ』を読んた。とても良かった。ネットで見聞きしてモヤモヤしていたことが、多少でもスッキリしたような気がする。内容としては別にスッキリするような話ではないんですけど、腑に落ちるというか。