科学研究費補助金に基金化による複数年度予算制度が導入されつつあります。しかし、実はこの基金化が危機にさらされている、という話を聞いています。これは、たいへんだ!ということでこの意見を書いています。 単年度予算制度がいかにムダを生んでいるかについて、3年ほど前に私も関わりました「神経科学者SNSの提言」が問題提起を行いました。この提言は総合科学技術会議の「科学・技術ミーティング ...続きを読む
実は、最近学会に関して強く思う事が有ります。たくさんあり過ぎなのじゃないか?と。しかも、 分子生物学会と生化学会をはじめとして、内容の重複が激しい。共同開催をするくらいなら、いっそ合併して、減らしてしまったらよいのに。 そもそも、学会の枠組み自体が、昔と今ではちがいます。30年前くらい昔は、ずっとシンプル でした。例えば、動物の形態に関心があれば、発生学会に入っていればよかった。もうひとつく らい加えるなら、動物学会でいろいろな生物を見る、とか。学会の名称は、おおざっぱの興味の 対象を表現しているだけなので、どんな人でも入ってこれそうです。実にシンプル。 しかし、最近は様様な切り口で、もっと専門的な学会が作られています。例えば、同じ動物を使 う人が集まって、モデル実験動物ごとに学会が作られます。さらに、同じ実験技術をつかう研究 者、開発する研究者が集う学会。さらに、「生命をシス
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