中東のレバノン出身で 詩人のカリール・ジブラーンが 次のような言葉を残しています。 「楽天的な人は、 バラを見て、 トゲは見ない。 悲観的な人は、 トゲばかり じっと見つめて、 美しいバラの花が 咲いていることに 気づかない」 バラという植物は、 美しい花を咲かせます。 一方で、 鋭いトゲをもっています。 美しい花=「良い面」 トゲ=「悪い面」として、 楽天的な人は、 物事の 「良い面」を見ることを 意識して、 「悪い面」は見ないように していると例えています。 その反対に、 悲観的な人は、 物事の 「悪い面」ばかりに 意識を奪われ、 そこには「良い面」がある ということに気づかない と指摘しています。 誰でも、 モノの見方一つで、 明るい気持ちになれるし、 前向きになれる チャンスをもっているのです。 たとえ、 何か思うようにならない状況に 置かれても、 そうなったことを 後悔するのでは