ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (3)

  • かくも遠き真実 - Chikirinの日記

    テレビタックルかなにかタケシの番組に例の元幕僚長のおじさんが出ていた。相変わらずくだらない親父ギャクを飛ばしまくっていた。この人の当の問題はその思想性とかではなく、あの下らん駄洒落癖だと思うよね。言わずにはすませられないのよね、もう体質として・・ まあそれはそれとして。そのあたりの議論を聞いてて思ったのは、たかだか70年ほど前の話に過ぎないのに*1、結局のところ真実なんてわかんないんだよな、ってこと。特にこういう思想的に対立しがちなことって「実際んとこどーだったのよ?」ってのが当わからない。 これは結構残念。近現代史好きなちきりんとしては是非知りたいところではある。けど、タイムマシンがあってもそれを知るのは相当大変だと思う。だって当時に生きていた人だって、また、相当政権の中心にいた人だって、何がどうなっているのかわかってなかったと思うから。 アメリカの思惑、ロシアの思惑、ドイツの思惑、

    かくも遠き真実 - Chikirinの日記
  • あの産業が世界を移動する日 - Chikirinの日記

    ビッグスリーの経営危機について、ちきりんは当にわくわくしているので、これについて“妄想”を書いてみるです。 これから世界で起こりそうなこと列挙で書いたように、アメリカではこの3つの自動車会社が潰れるか潰れないか、いや、“潰すか、潰さないべきか”という点が国民的議論になっています。状況としてはGMがもっとも深刻と言われており、象徴的に「GM問題」とも称されます。 日だってトヨタが潰れるかも、という日が来たらもちろん大問題でしょうし、そこに公的資金を入れて救済するなんて話は大議論を呼ぶでしょう。ましてや今まで市場経済を謳歌・推進してきたアメリカですから、そもそも「公的支援の是非」が話し合われていること自体が驚愕ともいえます。話し合う余地があるんだ?という感じです。 とはいえ民間企業である自動車会社の救済を税金で行うという話は相当の風当たりがあり、マスコミの報道は"They want you

    あの産業が世界を移動する日 - Chikirinの日記
    MagicCut
    MagicCut 2008/12/01
  • オーバースペックの本質 - Chikirinの日記

    先日、「なぜ日はこんなにオーバースペックなのか?」と書きました。国民性を含め複合的な要因があるのでしょうが、一番大きな理由は「イノベーションが起こせないから、オーバースペックに陥っている」ということでしょう。 下記の図をご覧ください。 “商品A”が発売された最初の時点(左下の起点)では、技術は未熟で不良品も多く、故障率も高い不安定な商品です。 それが何年も売れ続けているうちにどんどん改善され、最終的にはほとんど壊れない商品になります。たとえばテレビは今やほとんど故障しませんよね。技術的に安定し、かつ、消費者が求める機能は全部装備されています。この改善が赤の実線です。 その後もこの企業が商品Aしかもっていないと、(クリーム色の)“オーバースペックゾーン”に入り込んでしまいます。求められている以上に品質を向上し(=その商品を50年使う人はほとんどいないのに、50年壊れない部品を使うなど)、お

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    MagicCut 2008/11/29
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