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人生に関するMakotsのブックマーク (2)

  • コロナ禍の中で産まれた君へ - ゆとりずむ

    君が我が家にやってきてから5日経った。 「いまどんな気持ちですか?」と、オリンピック選手みたいに聞かれるのに「思ったよりも重たいですね。責任の重さを感じます」なんて答えるのにも慣れてきた。言いたいことは、もっと沢山あるけど、長々と語られても向こうも困るだろう。 いま君は、ミルクをたっぷり飲んで、おむつも替えられて気持ちよさそうに眠っている。次のミルクの時間までまだ時間もあるし、いまの気持ちを残しておきたい。 君が、母さんのお腹のなかにいることが分った頃、新型コロナウイルス(君が大きくなる頃には別の名前で呼ばれてるかもしれないけど)の感染拡大への対応で、世の中は大混乱していた。 ハンドソープやマスクなど必要なものも手に入りにくく、感染症予防対策のため病院は厳戒態勢になっていて、病院に行くのも大変だった。 父さんの会社でも、在宅勤務(君は驚くかもしれないけど、それまでは何の用事がなくとも会社に

    コロナ禍の中で産まれた君へ - ゆとりずむ
  • テトリス

    小6の時、親が離婚して母子家庭になった。父親とはその前からずっと別居していたから、家庭内に際立った変化は感じなかったけれど、苗字が変わったのがきつかった。同級生から好奇の目を向けられるのがとにかく嫌で、一時期、友達と遊ばなくなった。授業が終わると逃げるように家に帰った。 それで何をしていたかというと、部屋でずっとテトリスをしていた。布団に寝そべり、枕を高くして、毎日、何時間も。 そうこうするうちに、いつのまにか新しい苗字に馴れていた。同級生も僕の苗字のことなんて大して気にしてないことがわかった。僕はまたみんなと遊び始めた。 大学受験に失敗して浪人が決まった時も、ずっとテトリスをやってた。朝から晩まで一日中やってた。起き上がる気力もわかなかった。2週間ぐらいそうして過ごした。そのあとゆっくりと受験勉強を再開して、徐々にペースを上げ、翌年にどうにか志望校に合格することができた。 大学2年の時に

    テトリス
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