ローマにある、キリスト教の一派、カプチーノ会の教会の地下納骨堂の装飾はすべて骸骨。通称「骸骨寺」と呼ばれる「サンタ・マリア・デッラ・コンチェツィオーネ(Santa Maria della Concezione )」は、4000人に及ぶ修道僧の骨を使い、壁や天井、小物類が見事に装飾されている。 この納骨堂は、この世を去ったカプチン会修道士のためにつくられたもので、今では観光名所となっている。管理にあたっている修道士は、頭骸骨を指して観光客らにこう言うという。「見てごらんなさい。すばらしいでしょう?彼らはついに報われたのです。もはや苦しむことはありません。」
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