レイテンシ[編集] レイテンシはSDR スイッチでは200ナノ秒、DDRスイッチでは140ナノ秒、QDRスイッチでは100ナノ秒程度である。エンド・ツー・エンドでは、Mellanox社のHCA (Host Channel Adapter) である ConnectX を用いた場合のMPIレイテンシで1.07マイクロ秒、Qlogic社の InfiniPath HTX を用いた1.29マイクロ秒、Mellanox社 InfiniHost IIIでは2.6マイクロ秒が観測されている。現在市場には多様な InfiniBand 用HCAがあり、製品によって特性は異なっている。 InfiniBand は RDMA(Remote Direct Memory Access)をサポートしており、CPU オーバヘッドを低く抑えることが可能である[2]。RDMA 命令のレイテンシは、1マイクロ秒以下である(Mel
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