世界で最も客室数が多いホテルはマリオットだが、ヒルトンやインターコンチネンタルといった名だたる大手ホテルを押さえて、世界2位にランクインするホテルブランドが、創業からわずか6年のインド発のスタートアップ「OYO」であることをご存知だろうか。 日本ではヤフーとともに合弁会社を設立し、3月に家具家電付きで、敷金・礼金0円の賃貸アパートサービス「OYO LIFE」を開始したことでも話題になった同社だが、グローバルではホテル運営のユニコーン企業として知られている。 7月18日に都内で開催されたカンファレンス「SoftBank World 2019」の基調講演で登壇した、OYO創業者のリテシュ・アガルワル氏は「あと数カ月で世界一のホテルブランドになる」と自信を見せる。25歳という若さで、いかにして同氏は“ホテル王”へと登りつめたのか。様々なデータによってそれを証明した。 データ分析で物件獲得時間を“
![インド発「OYO」創業者は、なぜ25歳で世界2位の“ホテル王”になれたのか](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d58fbe7cc12d89fbb6780c50eaca25d47b5109fd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2019%2F07%2F18%2Ff877fe24251df5167ff6fa1566f2d02b%2Ft%2F640%2F480%2Fd%2F190718_oyo_00.jpg)