巨人は原辰徳監督(57)の退任を受け、後任候補を高橋由伸外野手(40)に一本化した。本人は現役続行への意欲が強いが受諾して新監督が誕生するものとみられる。早くから将来の監督候補と位置づけられ、今季から打撃コーチ兼任として指導者への道を歩み出したばかりだが、本命とされてきたOBの松井秀喜氏(41)、江川卓氏(60)の招へい断念で、外堀を埋められた。1998年のドラフト時にもヤクルト入りを希望しながら、周囲に説得されて巨人の逆指名を選んだ“囚われのプリンス”は、再び大波にのみ込まれる形で、他動的な決断を迫られることとなった。 17日の今季終戦後に辞意を表明していた原監督は19日、東京・大手町の読売新聞東京本社を訪れて渡辺恒雄最高顧問(89)、白石興二郎オーナー(69)と会談。退任を了承された席で、後任人事について意見交換を行った。 会談後の会見で白石オーナーは「後任監督に何を求めるかという
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