サッカー日本代表は8日、ワールドカップ(W杯)・ブラジル大会アジア最終予選の第2戦、ヨルダン戦(埼玉スタジアム)に臨み、6−0で勝利した。本田圭佑はPKでの1点を含むハットトリックの活躍を見せた。 試合後、日本のアルベルト・ザッケローニ監督は「ピッチに立った選手全員が、いいパフォーマンスを見せてくれたと思う」と評価。また3得点の本田については「これだけでは足りないので、満足せずにもっと決めてほしい」とさらなる活躍に期待を寄せた。 ■全然簡単な試合ではなかった チームには先のオマーン戦での勝利に慢心することなく、新しい気持ちでヨルダン戦に臨んでほしいと言ったが、それをきちんとピッチで出してくれた。今日の対戦相手は、アジアカップでもやっているので、よく特徴は把握していた。フィジカルが強くてあきらめない、気持ちの強いチームだと思っていた。試合の最後のほうで、もうゲームは決まっていても折れない気