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ブックマーク / sportsnavi.yahoo.co.jp (8)

  • 苦境を乗り越えた長谷部誠が見据える理想像 - スポーツナビ

    味方のゴールを喜ぶ長谷部(右から2人目)。オマーン戦でもチームを献身的に支える姿勢が光った【Getty Images】 11月15日がイスラム歴の新年に当たるせいか、予想以上の大観衆で埋まり、異様な熱気に包まれた14日午後のマスカットのスルタン・カブース・スタジアム。日の1点リードで迎えた後半32分、開始当初から田圭佑を徹底マークしていたアンカーボランチ・ムバラクの鋭いFKがゴール右隅に吸い込まれた。この瞬間、スタンドから地鳴りのような大歓声が沸き起こる。日は小さなミスから敗色濃厚だったオマーンに希望を与えてしまった。 会場全体が騒然とする中、キャプテンマークをつける長谷部誠はチーム全体を派手に叱咤激励した。「顔を上げてやろうぜと伝えたくて。残り10分くらいありましたから」と人はこの時の心境を吐露した。 アルベルト・ザッケローニ監督はこの後、清武弘嗣に代えて細貝萌を投入。遠藤保

  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|岡崎と内田の右サイドがもたらすもの(1/2)

    ヨルダン戦では右サイドの崩しから得点が生まれた。その契機をつくったのは岡崎(青)だった【Getty Images】 前半18分の前田遼一による先制点を手始めに、田圭佑がハットトリックを達成し、マンチェスター・ユナイテッド移籍が内定した香川真司、負傷離脱した吉田麻也の穴を埋めた栗原勇蔵にもゴールが飛び出した8日のヨルダン戦。6−0で完勝した日本代表は、2014年ワールドカップ・ブラジル大会最終予選の序盤2連戦で勝ち点6、得失点差+9という華々しいスタートを切ることに成功した。 ヨルダン戦でとりわけ顕著だったのが、右サイドからの崩しだろう。前半の4得点の大半が右からおぜん立てされたことを、われわれは再認識すべきだ。 その先駆けとなったのが開始早々の5分、遠藤保仁の精度の高い縦パスに反応した岡崎慎司が、相手守備陣の裏に抜け出した場面だ。「ボールの落としどころが悪くて、シュートが甘くなった」

  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|ザッケローニ監督「本田にはもっと決めてほしい」(1/2)

    サッカー日本代表は8日、ワールドカップ(W杯)・ブラジル大会アジア最終予選の第2戦、ヨルダン戦(埼玉スタジアム)に臨み、6−0で勝利した。田圭佑はPKでの1点を含むハットトリックの活躍を見せた。 試合後、日のアルベルト・ザッケローニ監督は「ピッチに立った選手全員が、いいパフォーマンスを見せてくれたと思う」と評価。また3得点の田については「これだけでは足りないので、満足せずにもっと決めてほしい」とさらなる活躍に期待を寄せた。 ■全然簡単な試合ではなかった チームには先のオマーン戦での勝利に慢心することなく、新しい気持ちでヨルダン戦に臨んでほしいと言ったが、それをきちんとピッチで出してくれた。今日の対戦相手は、アジアカップでもやっているので、よく特徴は把握していた。フィジカルが強くてあきらめない、気持ちの強いチームだと思っていた。試合の最後のほうで、もうゲームは決まっていても折れない気

    MarHear
    MarHear 2012/06/09
    "本田は代表を10カ月放っておいたので、その分を取り返してほしかった。"
  • スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|川崎の相馬監督、電撃解任の経緯(1/2)

    川崎は公式戦7試合を消化した時点で相馬監督(右)を解任した。選手たちとの間には距離も生まれていたという【Getty Images】 花散らしの雨と強風により、関東を彩った今年の桜は満開の花を散らし始めた。美しく繊細な花弁を失う桜は、しかし、じきに新緑の葉を茂らせ、初夏の訪れを鮮やかに演出する。栄枯盛衰の縮図が桜の木に凝縮されている。 関東圏が自然界のサイクルに手を貸す雨と風とに見舞われた4月11日、1人の指揮官がその任を解かれた。川崎フロンターレで2年目のシーズンに臨んでいた相馬直樹前監督である。 リーグ戦は5試合。ヤマザキナビスコカップを含めても公式戦を7試合消化したばかり。いささか唐突にも思える発表ではあったが、振り返ると解任もやむなしといえる状況があった。 今季の川崎は、開幕戦のアルビレックス新潟戦、第2節の鹿島アントラーズ戦と連勝でシーズンをスタートさせている。この2試合は先

  • スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|東北人魂を胸に、復興活動を続ける小笠原満男(1/2)

    クラブOBで元ブラジル代表DFのジョルジーニョ新監督が率いる新たな体制をスタートさせた2012年の鹿島アントラーズ。しかし開幕から予想外の苦境に直面した。J1では2連敗を喫して94年以来の単独最下位に沈み、常勝軍団の危機もささやかれていた。だが、20日のヤマザキナビスコカップで好調・ヴィッセル神戸を2−0で撃破。ようやく待望のシーズン初白星を飾った。 2011年3月11日に東日大震災が発生してから1年。「東北の被災地の人たちを勇気づけられるように、自分がサッカーで頑張ってる姿を見せたい」と言い続けてきたキャプテン・小笠原満男にとって、大迫勇也の先制弾を演出して今季初勝利に貢献したことは、新たな一歩を踏み出す大きな力になったはずだ。 ■被災地への思いから「東北人魂」を設立 ちょうど1年前の今ごろ、小笠原は東北の被災地でボランティア活動をしていた。鹿島が活動休止に追い込まれた直後、と子供

  • スポーツナビ | 野球|ニュース|WBCを世界一決戦と公認 国際野球連盟総会

  • スポーツナビ | サッカー|日本代表|挑戦者ベトナムが教えてくれたこと(1/2)

    3−4−3とバックアッパーのテストを一挙に行うなど、この日のザッケローニ監督は思い切ったさい配を見せた【Getty Images】 「わたしにとって、そしてベトナムにとって、今回の試合は非常に重要な経験を積む場である。特に日という、最近世界的にも実力をつけている素晴らしいチームと対戦できるということは、われわれにとってチャレンジングなことでもある」 日対ベトナムの前日会見。ベトナム代表のファルコ・ゲッツ監督は、このように実に謙虚なコメントを残している。ドイツ人の指導者であれば、いかにもサッカー大国の出身らしい、無意識な不遜(ふそん)がにじみ出てもおかしくないと思うのだが、この人の態度や口調は日人以上に謙虚に感じられる。もしかしたら同じドイツでも、今はなき東ドイツ出身であることに起因しているのかもしれない。 6年前、東ドイツ出身の指導者に立て続けにインタビューする機会があったのだが

  • スポーツナビ | 野球|プロ野球|コラム|ヤクルトの快進撃を支える宮本慎也のリーダー哲学(1/2)

    アテネ五輪、WBC、北京五輪で日本代表に選ばれ、プロ野球選手会の会長も担った。宮慎也は常に仲間を叱咤し、日の当らない仕事も引き受ける――。東京ヤクルトがセ・リーグ首位を快走する中で、オールスターに選ばれるなど、確かな存在感を発揮している40歳のベテランが、組織を支える“リーダー哲学”を語った。 ■メダルなしの“惨敗” いま振り返る北京五輪 ――北京五輪では、ぎくしゃくしたチームで意思疎通を図るのは難しかったのでは? 実際にへこみましたし、後悔ばっかりで……。何かできたんじゃないかなっていう後悔が、今でもまだある。 ――3年が経っても残っている後悔とは? 「みんなに悪いことしたな」という気持ちが強い。ボクに配慮があったり、ボクが星野(仙一)さんに話とかできたりしたら、もうちょっと変わったんじゃないかな、と思っています。 ――世代の差があって、お互いの考え方やスタイルを理解できなかっ

    MarHear
    MarHear 2011/07/17
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