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2009年6月16日のブックマーク (3件)

  • くたばれネット評論家。 - Something Orange

    藤子不二雄の名作『エスパー魔美』に、芸術と批評の関係を扱った「くたばれ評論家」という有名なエピソードがある。 主人公、魔美の父親は画家なのだが、あるとき、某評論家から手ひどい批判を受け、怒る。その姿を目にした魔美は超能力を使ってその評論家にいたずらするのだが、父は喜ぶかと思いきや、諄々と魔美を諭すのだった。 「公表された作品については、みる人ぜんぶが自由に批評する権利をもつ。どんなにこきおろされても、さまたげることはできないんだ。それがいやなら、だれにもみせないことだ」 魔美が、でも、さっきは怒っていた癖に、というと、父はこう答える。 「剣鋭介に批評の権利があれば、ぼくにだっておこる権利がある!! あいつはけなした! ぼくはおこった! それでこの一件はおしまい!!」 芸術家の矜持を見事に描き出した名エピソードである。であるのだが、もしかしたら既に通用しなくなっている考え方かもしれない、とも

    くたばれネット評論家。 - Something Orange
  • iPhone向けアプリ開発で、セカンドライフ以来のバブルがやってきた - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    零細ベンチャーの野郎ども! 今度はiPhone/iPod向けのバブルが来たぜ!! 波に乗り遅れるな!!1! というわけで、iPhoneバブルなんですけど、カジュアルな一発モノのブームが去り、某国ガラパゴス市場同様に、機体能力の高さに見合ったリッチコンテンツ投入祭りになっております。しかし、びっくりするぐらいどれもこれも面白くないのがまたポインツです。どうするんだろう、これ。 はてなでは、元鞘の人二人組が論争してます。なかなか興味深いですね。 コンテンツプラットホームとしてのiPhoneの設計は間違っている http://d.hatena.ne.jp/kawango/20090615/1245039092 iPhoneとiモードのプラットフォームとしての未成熟さ、または「儲からないからチャンスがある」という考え方 http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20090615/12

    iPhone向けアプリ開発で、セカンドライフ以来のバブルがやってきた - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 新作「1Q84」オウム裁判が出発点…村上春樹さん語る : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    7年ぶりに新作長編「1Q84」を発表、話題を呼んでいる作家の村上春樹氏(60)が今月上旬、読売新聞の取材に東京都内で応じ、「オウム裁判の傍聴に10年以上通い、死刑囚になった元信者の心境を想像し続けた。 それが作品の出発点になった」などの思いを明かした。今回の小説を刊行後、村上氏がインタビューに答えたのは初めて。 オウム事件について村上氏は、「現代社会における『倫理』とは何かという、大きな問題をわれわれに突きつけた」とし、この事件にかかわることは、犯罪の被害者と加害者という「両サイドの視点から現代の状況を洗い直すことでもあった」と語った。また、「僕らの世代が1960年代後半以降、どのような道をたどってきたか。同時代の精神史を書き残す意図もあった」と述べた。 こうした社会的な問題意識を背景とする作は、長い年月、互いに思い続ける30歳の男女を軸にした大胆なストーリー展開で読者を引きつけ、1巻が