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2012年8月10日のブックマーク (2件)

  • MarHearさんの感想・レビュー

    僕たちの生きる世界とはちょっと違い、まるで夢の中での出来事のような非現実的な世界設定に最初はちょっと戸惑うが、物語全体に漂う、青春とその喪失感を描くのにはこれしかないという世界が素晴らしくも悲しい。物語は(お金とか仕事とか)どんどん現実の重みに潰されていくのだが、それでも非現実感は最後の最後まで強調される。そしてそれはあまりにリアルな現実の僕たちみたいだ。 #ヴィアン #光文社古典新訳文庫

    MarHearさんの感想・レビュー
    MarHear
    MarHear 2012/08/10
    僕たちの生きる世界とはちょっと違い、まるで夢の中での出来事のような非現実的な世界設定に最初はちょっと戸惑...『うたかたの日々 (光文社古典新訳文庫 Aウ ...』ヴィアン ☆5
  • 『うたかたの日々 (光文社古典新訳文庫 Aウ 5-1)』(ヴィアン)の感想(62レビュー) - ブクログ

    面白かった・・・。 以前に別訳で「日々の泡」のタイトルの文庫を買ったことがありました。もう10年以上前だったか。そのときは申し訳ありませんが、何が何だか訳のせいかのめりこめず、早々に脱落。 今回は、ほぼ盲目的に信じている光文社の新訳であることと、野崎歓氏の訳ということで再購入。読破。 いやあ、これはすごい小説ですね。 以下、ネタバレ。ただこのは、ネタバレがどうこうというじゃないですけど。 よほどの好みを持った人以外は、むしろ情報を色々仕入れてから読んだ方が良いと思います。 主人公はまあ、コランという青年ですね。この人はお金持ちで働く必要がない。ニコラという料理人を雇っています。友人でもある。 他に、シックという友人がいます。この三人は男性です。 シックの恋人が、アリーズ。ニコラの姪がイジス。そして、コランが出会い結婚するのがクロエ。この三人が女性です。みんな若くて美女です。どうやら。

    『うたかたの日々 (光文社古典新訳文庫 Aウ 5-1)』(ヴィアン)の感想(62レビュー) - ブクログ
    MarHear
    MarHear 2012/08/10
    【読了】『うたかたの日々 (光文社古典新訳文庫 Aウ 5-1)』ヴィアン ☆5