最終ラウンドのアウトで7バーディー、28打を記録し、一気にトップに躍り出た石川遼=名古屋GC和合、根岸敦生撮影18番でパーパットを沈めた後、スタンドに向かって「ありがとうございました」とあいさつする石川遼=名古屋GC和合、根岸敦生撮影 男子ゴルフの中日クラウンズ(愛知・名古屋GC和合 6545ヤード=パー70)の最終ラウンドは2日あり、通算1アンダーの18位でスタートした石川遼が通算13アンダーまでスコアを一気に伸ばして逆転優勝した。今季初勝利でツアー7勝目。 この日、石川は12バーディー、ノーボギーの58打でホールアウトした。18ホール58打はツアー最少新記録。従来の記録は2003年のアコムインターナショナル第1ラウンドで倉本昌弘が記録した59打。世界の主要ツアーの最少記録は米ツアーが59打、欧州ツアーが60打。 前半は7バーディーで28打を記録。同大会での9ホールでの従来のコース