Solaris 11は来年登場、SPARCは2年ごとに2倍の性能向上を約束。その陰でOpenSolarisは方針転換へ サン・マイクロシステムズを買収したオラクルが、今後のサーバ戦略を米国で発表。6年ぶりの新バージョンとなるSolaris 11は、来年2011年に登場、そしてSPARCでは2年ごとに少なくとも性能を2倍にすると、同社エグゼクティブバイスプレジデント John Fowler氏(写真)が明らかにしました。 発表のポイントを紹介しましょう。 2015年には128コア、64TBメモリへ オラクルのサーバ戦略の要は、「Oracle Applicationsのためのベストな“オープン”サーバ」であること。オラクルのソフトウェアはもちろん、SAP、IBM、SASなどさまざまなアプリケーションを実行するためのサーバであること。 少なくとも2年ごとに2倍以上のアプリケーション性能を提供する。
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