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ブックマーク / blog.ohgaki.net (2)

  • 間違いだらけのHTTPセッション管理とその対策

    (Last Updated On: 2018年10月12日)HTTPセッション管理はWebセキュリティの中核と言える機能です。Webセキュリティの中核であるHTTPセッション管理に設計上のバグがある事は少なくありません。今回のエントリはPHP Webアプリ開発者ではなく、主にWebフレームワーク側の開発者、つまりPHP体の方に間違いがあるという話しです。Webアプリ開発者の回避策も紹介します。 まずセキュリティの基として「入力のバリデーションを行い、正当な入力のみを受け入れる」があります。しかし、PHPに限らず多くのセッション管理機構は当たり前の「入力のバリデーションを行い、正当な入力のみを受け入れる」を行っていません。セッションIDの再生成(リセット)も不完全な物が多いと思います。 参考: 知らないと勘違いする「合成の誤謬」の罠 開発者は必修、SANS TOP 25の怪物的なセキュリ

    間違いだらけのHTTPセッション管理とその対策
  • PHP本体でタイミング攻撃を防御できるようになります

    (Last Updated On: 2021年3月25日) PHP 5.6からタイミング攻撃に対する対策が導入されます。メジャーなアプリケーションはタイミング攻撃対策が導入されていますが、PHP 5.6から簡単に対策できるようになります。 タイミングセーフな文字列比較関数はhash_equalsとして実装されました。 http://php.net/manual/es/function.hash-equals.php タイミング攻撃とは タイミング攻撃とは、コンピュータが動作する時間の違いを測って攻撃する、サイドチャネル攻撃(副作用攻撃)と呼ばれる攻撃手法の1つです。HTTPSの圧縮の副作用を利用したサイドチャネル攻撃が有名です。 コンピュータの動作時間、温度、音、電子ノイズ、電力使用量など、アルゴリズム自体の脆弱性を攻撃するのではなく副産物を利用する攻撃方法でサイドチャネル攻撃の一種です。

    PHP本体でタイミング攻撃を防御できるようになります
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