国立顕忠院に植えられている日本原産の樹木が韓国伝統の樹木に植え替えられる。独立活動家と殉国烈士が埋葬されている顕忠院に日本の木が多く植えられているのは顕忠院建立の趣旨と合わないという指摘を受けたもの。国会は2日に本会議を開き、日本固有の木を交替してほしいという市民団体の請願を採択した。出席214人のうち賛成186人、反対3人、棄権25人だった。 国家的記念施設であるソウルと大田(テジョン)の国立顕忠院には、カイヅカイブキ、ノムラモミジ、サワラ、ホオノキなど15種1万8600本余りが植えられている。全体13万2000株の約14%だ。 文化財返還運動を行っている市民団体は顕忠院の樹木を韓国のものに交替し、国のアイデンティティに対する認識を新たにしようという内容の請願を野党新政治民主連合の金敏基(キム・ミンギ)議員の紹介で昨年6月5日に国会に提出した。請願審査過程で国防部の白承周(ペク・スンジュ
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