そんな議論を最近しました。 その日の結論は、 「メンバーがついていきたくなるような立派な人間であれば、実務的な技能が一番優秀である必要はない」 という、一見、当然で納得という定義にて、その夜は散会となりました。 ただ、 その後、少し自分自身はあらためて考えをさらに進めてみました。 (それは、実は一番難しい定義、リーダーとして理想ではあるが、なかなかに実現が難しい定義なのでは?) そんなことを考えていました。 「リーダー」を「プロジェクトマネジャー」におきかえてみますと、私はよくいろんなSCENEで次の4タイプにリーダーを定義していることになります。 戦略家 プロジェクトの戦略面を指揮 冷静な判断とタイミングの良さが武器 細かいことよりも「大局」を重視 新しいことを生み出す営業センス、企画センスを持つ プロジェクト外(顧客、協力会社)に対する影響力 戦術家 戦術面(日々の実作業)を指揮 正確