iPhoneアプリで大成功している人たちがいる。例えば、ピアノアプリ「MiniPiano」「FingerPiano」を開発した和田純平さんは、会社からの帰宅後や休日にコツコツとプログラミングを進めて4000万円以上の収入を得た。勤めていた会社がMac製品から撤退することになったために同僚と2人で起業した物書堂の廣瀬則仁さんは、2人で「大辞林」「ウィズダム英和・和英辞典」などのアプリを開発し、1年半で3億円を超える額を売り上げた。 ただし、高収入を得られることだけがiPhoneアプリの成功とは限らない。例えば、NTTドコモのiモード向け着メロサイトで成功した経験を持ち、無料アプリの「memory tree」を開発した宮田人司さんは、グローバルに同時サービスできるというiPhoneアプリの特徴を高く評価している。実際、人気アプリの開発者の下には、世界中のユーザーから激励のメールやレビューが届い
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