東京のビデオショップで、自分が出演したポルノビデオのポスターを見せるポルノ俳優の徳田重男(Shigeo Tokuda)さん(2009年3月5日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【4月15日 AFP】徳田重男(Shigeo Tokuda)さん(74)はどこにでもいそうな「おじいちゃん」だが、実は、高齢化が進むこの日本におけるすきま産業として急速に成長しつつある「熟年ポルノ」のキングのような存在だ。 【関連記事】世界初の3Dポルノ映画、香港封切りは大成功 4年前に旅行代理店を退職した徳田さんは、「銀髪世代」のエロチシズムの限界を広げ、人は優雅に年をとっていくものだというこの国の社会規範をひっくり返した。 身長160センチで太鼓腹という外見だが、ポルノ俳優歴15年、ハードコアポルノに300本以上出演したという堂々たるキャリアは、徳田さんに対して懐疑的な人々を沈黙させるに十分だ