佐賀県武雄市の小松政市長は13日、市図書館・歴史資料館内で市が賃貸しているCD・DVDレンタルコーナーについて、中高生らの学習スペースを確保するため、指定管理運営者に返却を要請する考えを示した。
JR肥前竜王駅で起きた特急同士によるトラブルで、福岡市内で22日夜に記者会見したJR九州幹部は「衝突の危険性があった。深く反省している」と沈痛な面持ちで謝罪した。 博多駅前にあるJR九州本社7階の会場には、約40人の記者やカメラマンが詰め掛けた。午後8時前に現れた松本喜代孝安全推進部長ら幹部3人は「お客様に多大な迷惑を掛けた」と約10秒間、頭を下げた。 会見では「同様の事案が過去にあったか」との質問が相次いだが、幹部らは「初めてだ」「想定したことがなかった」と困惑した様子で答えた。2016年度予定の株式上場を控えてのトラブルだったと指摘され、松本氏は「安全確保が特に重要な時期だ」と答えた後に「今だから、言うのではない。安全第一は常に確保すべきだ」と言い直す場面もあった。 【関連記事】 ・JR長崎線、特急同士が衝突寸前 けが人なし ・あわや大惨事、立ち往生 混乱続き6時間半 ・なぜ待避線に、
樋渡啓祐武雄市長がインターネット上に保管していた約200人分の住所録が、だれでも閲覧できる状態になっていたことが24日、分かった。「非公開」にすべき設定を「公開」にしていた。ネット上で指摘を受けた樋渡市長は公開を中止。「私の単純ミスで、個人情報がさらされた関係者に申し訳ない」と謝罪している。 樋渡市長によると、住所録は2010年時点のもので、送られてきた年賀状や暑中見舞いをもとに住所と名前が記されていた。パソコン内の文書や写真などのファイルをネット上に保存できるヤフーの「ブリーフケース」に保管していた。23日夜に短文投稿サイトのツイッターで指摘を受け、設定を非公開にした。現在は閲覧できない。 その後、同様のシステムに保管していた約1万3千枚の写真も公開状態になっていることも指摘され、公開を中止した。樋渡市長によると、写真は個人的なもので、市長に当選した2006年4月以前のものがほとんど。祭
鉄道・運輸機構は12日未明、九州新幹線鹿児島ルートを使ったフリーゲージトレイン(FGT)の在来線と新幹線の直通運転試験を報道陣に公開した。鹿児島ルートにFGTが入るのは初めてで、時速270キロを目指した本格的な走行試験が7月末から始まる。 今回の試験は3日から12日までの夜間、鹿児島線有佐駅(熊本)から九州新幹線新八代駅までに造られた1・3キロの試験線を使い、在来線から新幹線へ車輪のレール幅変換や信号システムの切り替えなどを調べた。 今回の試験を皮切りに実験の場は九州新幹線に移り、7月末から12月末まで、新水俣~川内駅間(約49キロ)を使い、高速走行試験を重ねる。 開発中のFGTは在来線の直線走行に問題はないが、カーブ走行の際、遠心力でレールの外に向かおうとする横圧が基準値を超える課題が残る。現状のままでは従来の特急よりもカーブで速度を落とす必要がある。 5月に開かれた国交省の技術評価委員
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く