2007年02月18日19:30 カテゴリ書評/画評/品評Money 書評 - ヤバい経済学 正三郎さんのblogを読んだ妻にせがまれたので購入。 ヤバい経済学 S.D. Levitt / S.J. Dubner 望月衛訳 [原著:Freakonomics] 前評判どおり「ヤバい」本であった。しかし「ヤバい」のは問題設定であり、むしろ出てきた結論はヤバくないじゃんと思った私はヤバいのだろうか。 本書「ヤバい経済学」は、一言で言うと、誰もが気にしていた問題を、それまで誰も -- ましてや経済学者は -- 使わなかった視点で分析した本。ということになる。 目次 説明のためのノート 序章 あらゆるものの裏側 第1章 学校の先生と相撲の力士、どこがおんなじ? 第2章 ク・クラックス・クランと不動産社屋さん、どこがおんなじ? 第3章 ヤクの売人はどうしてママと住んでいるの? 第4章 犯罪者はどこへ消