第5回ちゃお小学生・中学生グランプリ 受賞作試し読み
2019年6月2日。沖縄。 ミスチルファンを引退しようと思った。 ミスチルファンをやめたくなった。 こんなはずではなかった。 Mr.Childrenは間違いなくわたしの生きがいで、生きる意味で、わたしの芯のような核のようなもので、わたしのへっぽこで弱い心を支えてくれる存在で、悩めるわたしを救ってくれる存在で、ミスチルの音楽さえあればそれだけで人生が豊かになる、ミスチルの音楽さえあればどんなところへでも行ける、そんな大切で大事で唯一無二の存在だったのに。Mr.Childrenのファンをやめるというのはあんぱんのあんこを抜くということであり、エビフライのエビを抜くということに等しい。あんぱんはあんぱんでなくなる。エビフライはエビフライでなくなる。わたしはわたしでなくなる。それくらい根本的でこの先絶対に揺るがないはずのことだったのに。 2019年5月12日の京セラ公演に参加し、Mr.Childr
ここではまだ昭和が生きているようだ。今は平成も終わってもう令和なのだが。 ※追記 報道によれば中西氏は現在体調不良で入院されているとのことで、お見舞い申し上げたい。 せっかくなので順番に。 中西 今の日本の学生や若い人たちを見ていて、これはちょっとまずいんじゃないか、と思っていることがあるんです。それは言いたいですね。 例えば、最低限のITリテラシーということになると、数学はちゃんとできていてほしい。 「数学」をどのレベルで想定しているかにもよるが、企業勤めを20年ほどした経験でいうと、つきあいのあった他社の方々を含め、仕事に必要なレベル(概ね小学校の算数程度というところが多いのではないか)を超える「数学」水準となるとかなり怪しい人が少なからずいたという印象がある。端的にいえば、学生に求めていることを既にいる社員さん方、さらには経営者の皆様はできているのか、学生のそうした能力を企業現場は見
一介の言語愛好家 @hi_you_mars 「任意の」って単語の使われ方、なんか自分の知ってたのと違う気がする。画像は”任意の方”(人を表す時に使う「方(かた)」)で調べてみて気になったもの。 pic.twitter.com/18WYZLWb03 2019-06-07 22:24:10
平成元年に始まり平成で終わった美少女ゲーム『ランス』シリーズを振り返る。各種文献から見るアリスソフトとTADA氏の軌跡 長らくアリスソフトで開発本部長として陣頭指揮を取り、代表作『ランス』シリーズをついに完結させたゲームクリエイターのTADA氏が、昨年6月から休養し、経営開発を降りていたことを2019年4月にTwitterで報告した。 タイミング逸して言い出しにくかった事 実は去年6月末から隠居してます ランス完結、時代の区切り、心身共にへたった いろいろ丁度良い時期かなぁと 今は、ハニホー充填中です pic.twitter.com/WaNwJRW3Ld — TADA (多田) (@hanny_king) April 27, 2019 アリスソフトの経営開発は降りましたが 顧問という肩書きを頂いたので今もちょくちょく遊びに行っています 状況が戻ったら(やる気、技術ネタ、体調) 開発に参加さ
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 「大学生の恋愛」 「うっわ、こういう子いたわ!」……コミックアプリ「マンガワン」で連載中のガールズラブ漫画『付き合ってあげてもいいかな』(たみふる著/小学館)を読んで最初に感じたのは、「質感」に対する恐怖に近い感情であった。 今作は主人公の大学生カップル・みわと冴子の恋愛を描く青春物語だ。みわは奥手でおとなしく、一人で考え込むタイプである。服装はどことなく身構えたような赤文字系ファッションである。高校時代に女性の先輩に片思いしていたが、関係が壊れるのを恐れて思いを告げることまではできなかった。 冴子はみわとは逆に、性別関係なく距離の近いコミュニケーションを積極的に取れる女の子だ。バンドTやジーンズなど、ライブハウスがよく似合う格好を好む。その一方で、過去には「普通」になるために男の人と付き合った経験を持つなど、女の子も含めて恋愛が
漫画の一幕を抜粋するタイプの画像広告は、耳目をひく刺激的な場面をピックアップするあまり、作品のニュアンスをゆがめることがまれによくある。 togetter.com それが広告にかぎった話ではなく、楠本まき氏の下記インタビュー記事に対しても、どうやら引用された一コマの印象が一人歩きしているところがあるらしい。 www.huffingtonpost.jp 楠本まき氏の漫画は、あえていえば「オサレ」と評されるようなタイプの作品である。インタビューで語られたような社会的メッセージを作品内の台詞でわかりやすく説明するような作風ではない。 たとえば「通り魔説教」*1と評される『クロエの流儀』のように主人公が特権的にメッセージを主張するタイプの作品ではないし、作者が在特会を当然視*2する『魔法少女プリティベル』のように作者自身のメッセージがむきだしなタイプの作品でもない。 娯楽としてのスタイルからして、
「ゼノサーガ」の紆余曲折が「ゼノブレイド」を生んだ――不定期連載「原田が斬る!」,第7回はゼノシリーズ総監督の高橋哲哉氏にモノリスソフトの今を聞いた 編集部:touge ライター:井筒和幸 カメラマン:佐々木秀二 123→ 鉄拳シリーズのプロデューサー・原田勝弘氏による対談企画「原田が斬る!」の第7回をお届けする。 今回ゲストに迎えたのは,約20年前にプレイヤーから熱烈な支持を得た名作RPG「ゼノギアス」の生みの親であり,2017年12月に発売されたゼノブレイドシリーズ最新作であるNintendo Switch向けタイトル「ゼノブレイド2」など,これまで数多くのRPGを手掛けてきたモノリスソフト取締役/CCO(Chief Creative Officer)の高橋哲哉氏だ。 かたやRPG,かたや格闘ゲームと一見接点のないように思える高橋氏と原田氏だが,一時期は同じビルの同じフロアで働いていた
第1(高橋)プロダクション開発実績 Xenoblade ゼノブレイド Xenoblade X ゼノブレイドクロス Xenoblade 2 ゼノブレイド モノリスソフト 取締役/CCO 高橋 哲哉 ――と言うわけで第1プロダクション全部募集です。 こう書くと「モノリス人が抜けたんじゃ?」と心配される方もおられると思いますが安心して下さい。 第1プロダクションのスタッフ、欠員もなくこれまでとなんら変わらず皆元気です。 では何故いま募集しているかというと、その理由は至ってシンプル。 人手が足りないからです。 第1プロダクションのモットーは少数精鋭。 それはこれからも変わることはないのですが、ものには限度があります。 他社さんの同規模プロジェクトと比べて極端に少ない社内スタッフでこれまで作ってきましたが、 一人一人の職責がはっきりとし、その分作りがいがある反面、どうしても目の行き届かない部分が出
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています バーチャルYouTuber、マシーナリーとも子による不定期コラム第12回(連載一覧)。今回は「やっとレッド・デッド・リデンプション2(RDR2)をクリアしたから、クリアしたもん同士で語りたい!」というとも子の要請により、同じくRDR2クリア済みのしげるさん(とも子の元同僚、恋愛コラムニスト)と、ねとらぼ副編集長・池谷の3人でただひたすらRDR2についてダベるだけのマニアックな回となっております。よく考えたらこれ、トランスフォーマー回と完全に同じ布陣だな……。 なお、さすがに発売から半年以上たってるしいいか、ということで、記事内にはRDR2およびRDR1に関するネタバレが一部含まれておりますのでご注意ください。ではどうぞ。 これは友近 ライター:マシーナリーとも子 徳で動くバーチャルYouTuber(サイボーグ)。「アイドルマスター
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