アーヴィン・ウェルシュ ©Jeffrey Delannoy 90年代のサブカルチャーを牽引した映画『トレインスポッティング』の原作者・アーヴィン・ウェルシュ、彼が最も映画化を熱望していたというブラック・コメディ「フィルス」が出版から15年を経て映画化され、日本でも11月16日(土)より公開となる。 『トレインスポッティング』の監督ダニー・ボイルによる新作『トランス』で主演を務めたジェームス・マカヴォイがポルノ・売春・不倫・アルコール・コカイン中毒にまみれたイカれた刑事に扮し、残忍な日本人留学生殺人事件の真相に迫っていくという物語だ。9月27日にウェルシュの地元スコットランドで上映がスタート、その後10月4日よりUK全土で公開され、オープニング週末の興行成績2位という大ヒットを記録している今作について、制作の経緯を聞いた。 また、日本公開に先駆けアーヴィン・ウェルシュがジョン・S・ベアード監