コマンドライン引数 これまで,Perl のプログラムを起動するときに後ろにファイル名を書いて, これを読み込んで処理するという例がいくつも出てきました. プログラム名のうしろに書けるのはファイル名だけではありません. 好きなだけ文字列を書き連ねることができます. それらの文字列をコマンドライン引数(ひきすう)と呼びます. コマンドライン引数は,Perlの処理系が用意している特別な配列 @ARGV に しまわれています. コマンドラインに書いたファイルから1行づつ読み込むのに,$line = <>; などと書いていました(>4. ファイルからの入力とsplit). この文は,@ARGV にしまわれている文字列をファイル名として解釈して (複数あってもよい),それらのファイルからデータを読み込む, という機能を持っていたのです. もし @ARGV がからっぽ,すなわち要素数がゼロだったら,フ