JR東日本は山手線の29駅すべてのホームで転落防止のための可動式ホーム柵(さく)を新設する。数年後をめどに設置を始め、平成32年までに整備を終える計画。山手線での転落・接触事故が後を絶たないために設置に踏み切った。首都圏の駅では、ホーム柵やホームと線路を完全に仕切るホームドアがここ数年で普及し始めており、転落者の減少という効果は顕著に出ている。(村上智博) JR東日本では東北、長野新幹線の9駅ですでにホーム柵があるが、在来線で設置されるのは山手線が初めて。 山手線では平成13年1月、新大久保駅のホームで線路に落ちた男性を救助しようとした韓国人留学生=当時(26)=らが列車にはねられ死亡した。以後、ホーム柵設置の機運が高まっていた。 JR東日本管内で転落や列車との接触事故(自殺は除く)は17年度が34件、18年度が36件で、最近5年間で161件にのぼる。山手線では管内の事故全体の20%を占め
北九州市小倉北区の市立動物園「到津(いとうづ)の森公園」で2日、男性職員(31)が遠足で訪れた小学生32人にパソコンを使って動物の表情などをスライド画像で見せている途中、誤ってアダルトビデオ(AV)の映像を流す不手際があった。園を運営する市都市整備公社は職員を厳重注意し、処分を検討する。 岩野俊郎園長は「あってはならないことで、再発防止に全力で取り組む」と陳謝した。 公社によると、備品のパソコンが故障したため、職員はこの日、自宅から私用パソコンを持ち込んでいた。ハードディスクにスライド用の動物画像を記録したが、もともと自分でディスクに保存していたわいせつなビデオの映像が残っていて、児童の面前で約2秒流れてしまったという。 気付いた職員が慌てて映像を止めた。小学校の校長が公社に抗議し、不手際が発覚した。
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