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ラノベに関するMedrのブックマーク (3)

  • 石川博品『耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳』 - logical cypher scape2

    これまた、久しぶりにラノベ読んだという一作。 こちらは どう見てもポストモダン文学。こんな傑作がラノベ畑から出てくるとは思ってもみなかった。素晴らしい。 http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8918547 というLianさんの感想を見かけて手を出したので、「ラノベを読むぞー」という感じで買ったわけではないけれど。 これはしかし、見事なまでにラノベなのだが、どこかで明らかにラノベから逸脱している。 主人公が一人称の地の文で過剰に喋りまくり、その中で色んな引用ネタがちりばめられている、という点で、最近のラノベは読んでいないけれど最近のラノベってこういう感じなんじゃないのか、と思ったのだけれど、すごく大雑把にネットの感想を見た感じだと特徴的な文体と見なされているみたい。 あと、骨格も王道ラノベっぽい(これは結構指摘されている)。 つまり、学園もので、主人公はちょ

    石川博品『耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳』 - logical cypher scape2
  • 俺の妹は友達が少ない(続・自分の入りたいコミュから非なのが非コミュ) - モノーキー

    Medr
    Medr 2010/11/21
    非コミュ=ワナビー論
  • ラノベ的なもの、ラノベ的でないもの

    ライトノベル・ブームなどと一部では言われているものの、実際には現在、まともな関心に値するライトノベルはほとんどない。そもそもここ数年間(〇四年以降)で、一部マニアの関心を超えて認知するに足るラノベ作家は、有川浩、冲方丁、それに桜庭一樹の三人くらいしかいなかった。しかも皮肉なことに、その彼らの作品の質は、むしろラノベ的なもの(ここではあえて漠然とした表現を使っておくが)から距離をとることで維持されてきたように思われる。 どういうことか。例えば有川。『空の中』『海の底』の二作で決定された彼女のメジャー路線・一般文芸路線は、それ以前の作品、例えば『塩の街』が豊富に持っていたセカイ系的想像力の抑圧の上に成立した。ハードカバー版『塩の街』を読むと、有川がその切断を意図的に行ったことが確認できる。また冲方の『マルドゥック・スクランブル』は、ラノベ特有のキャラクター小説とは対極にある自然主義的リアリズム

    ラノベ的なもの、ラノベ的でないもの
    Medr
    Medr 2009/08/23
    新伝奇とかもそういう流れなんだろうか。ラノベにしろ純文学にしろ蛸壺もいいところなんじゃ?
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